女性らしく引き締まった筋肉をつけるには?効果を上げる食材とタイミング

女性らしい魅力ある引き締まった筋肉」をつけて綺麗になりたい

最近では「筋トレ」や「筋肉を意識した食事」が注目されています。筋肉に欠かせない栄養素「たんぱく質」

しかし、「たんぱく質」を摂るだけでは「筋肉」はつきません!

今日は効率よく筋肉をつける為に必要な「たんぱく質+○○」と効果を上げる食事の「タイミングと組み合わせ」を紹介します。

たんぱく質

たんぱく質の基本

タンパク質には「構造タンパク質」と「機能タンパク質」の2種類があり、それぞれ体に必要な栄養源

構造タンパク質>

 

細胞構成タンパク質(筋肉、皮膚、臓器など)

コラーゲン(皮膚、骨、歯、爪、毛髪など)

核タンパク質(DNA、RNA)

 

機能タンパク質>

 

酵素(代謝、消化)

収縮(筋肉、細胞骨格など)

免疫・防衛(抗体、血液凝固)

ホルモン(インスリンや成長ホルモン)

アミノ酸貯蔵

輸送(ミネラルや脂質運搬)

エネルギー源

レセプター(情報伝達)

たんぱく質不足

たんぱく質が足りないとどうなる??

・肌の再生が上手くいかず、乾燥やシミ・シワができやすくなる

・髪にツヤがなくなり、抜け毛が増える

・「骨や歯・筋肉」が弱くなる

内臓機能が落ちる

・血管がもろく、修復能力が落ちる

・貧血になる

代謝が悪くなり、痩せにくくなる

・免疫力が落ちて、感染症にかかりやすくなる

「筋肉をつける」食事の基本

たんぱく質+糖質

効率よく筋肉をつけるには「筋肉+○○」一緒に食べる

アミノ酸が組み合わさる事でつくられる「たんぱく質

必須アミノ酸」は体の中で作る事ができないので、食事で摂取する必要があります

運動後は「タンパク質糖質」を摂取します。特にの比率で摂取するのが筋肉増強に効果的

運動後は筋肉が疲れている状態なので

合わせて「必須アミノ酸のロイシン」も摂取することで、「素早く筋肉の回復」が見込めます

糖質は筋肉を直接増強するわけではありませんが

筋肉のエネルギー源となり、どの段階でも共通して摂取したいのが「糖質」です。

筋トレ食事タイミング

食事のタイミングは?

筋トレ」を始めて悩むのが、食事をするタイミング

筋トレ前と筋トレ後どっち効果的??

食事は「筋トレ前後」の両方にする事で、効率よく筋肉を強化していく事ができます。

運動前は空腹状態を避けるようにします。空腹のままでは、体の栄養素が足りない状態なので筋肉の維持や修復に使われる栄養素が

運動するエネルギーに代用され「今付いている筋肉」を減らしてしまいます

「筋トレ

3時間前糖質を含んだ十分な食事を摂ると、トレーニングに必要なエネルギー源となる「グリコーゲン」の量を高める効果があり

燃焼しやすい状態にを準備する事ができます。

 

もし食事から時間が経っていれば「消化によいものプロテイン」を摂ってからトレーニングを行うと筋肉の強化になります。

「筋トレ

筋肉中のエネルギー源の回復は「トレーニング1時間」付近がピークといわれます。

筋肉を作るためのタンパク質とエネルギー回復のための炭水化物(糖質)を合わせて摂りましょう

 

運動後45分以内はタンパク質を摂取する「ゴールデンタイム」と言われていますので、筋肉の修復のためにもぜひ積極的に食事・プロテインを摂取しましょう。

「筋トレ中」

体を動かして消費してしまう水分や糖分を補給するのが大切です

筋肉痛 bcaa

筋肉痛を緩和するアミノ酸「BCAA」

筋肉痛の原因は、ふだん使かわない筋肉に負荷をかけ「同じ部分の筋肉を何回も使うことで筋肉の繊維が傷つき、炎症が起こります。

その炎症を緩和し筋肉を強化する為に摂りたいのが、栄養のひとつであるアミノ酸の一種「BCAA」。

分岐鎖アミノ酸と呼ばれる「バリンロイシンイソロイシン」の3つ

これらは筋肉4割を占める主成分。また筋肉のエネルギー源でもあります。

ランニング

運動する20〜30分前 BCAAをチャージ

トレーニングで筋肉に負荷がかかり、疲れた状態になると、脳から「筋肉を修復しなさい」という指令が届き、修復がはじまります。

その時点でBCAAが筋肉にしっかりあることで修復もスムーズになる

さらにBCAAは「の神経疲労」にも関わりがあり「長時間トレーニングの集中力持続する」効果もあるんです。

BCAA」は運動する2030分前に摂ると効果的

<30分ランニングを行う場合>

タイミング 走る直前

 

<BCAAが多い食材>

鶏むね肉・まぐろ・かつお・サーモン・納豆

*食事が難しい場合はサプリメントを活用も

5種類のたんぱく質

DHA 脂質 さば

たんぱく質1≪魚介類≫

「青魚・うなぎ・トロ・サーモン」魚の脂には「オメガ3」であるEPADHAが豊富。

脂がのったものほど「加熱せず生で食べる事で良質な脂質を摂取すること」ができます。

おすすめは「魚の缶詰」さば・鮭・いわしの缶詰種類も豊富にあり、手軽に取れるのも魅力の1つです。

これらには「ビタミンD」も多く含み「骨や筋肉を強化する作用」もあります

最近では、プロテインやサプリメントにもビタミンDが含まれているものも多く、「しらす・卵・しいたけ」などに多く含まれます。

肉 たんぱく質

たんぱく質2≪肉類≫

糖質制限や健康志向で最近では「赤身の肉」を積極的に摂る人も増えましたが

WHO(世界保健機構)加工肉や赤身肉と「大腸がんのリスクの可能性」がある。と話題にもなりました。

赤身肉とは、鶏肉以外の「豚肉・牛肉、羊肉」の事

ハムやソーセージなど加工肉は「結着補助剤・塩漬」で、添加物塩分も多くなるべく避けましょう。

鉄分には「レバー」のイメージが大きいですがは、実は様々なビタミンを含む食材。

ビタミンAの摂りすぎはいけないので、週2~3回位摂り入れるのをおすすめ

卵ビタミンK

たんぱく質3≪卵≫

筋トレや健康には「身より白身の方が高タンパク質低脂肪」として筋肉づくりには効果的なイメージ

黄身」には「鉄・葉酸など身体をつくる栄養素」が豊富に含まれています。

葉酸は「細胞を作るためには欠かせない栄養素」

タンパク質を摂りたいからと白身だけを食べるのは、実は効率の悪い食べ方になってしまいます。

乳製品

たんぱく質4≪乳製品≫

「牛乳を飲むと下痢をする」と乳糖不耐症の人も少なくなりません。

しかし牛乳は合わないけれと「チーズやヨーグルト」では体調不良にならない場合があります。

乳製品には筋肉の強化だけでなく、腸内環境を整えてくれる効果が沢山含まれています。

ヨーグルトは上に溜まる水「ホエイ筋肉効率よくつくる栄養素なので、捨てずに一緒に摂る事をおすすめします。

納豆

たんぱく質5≪大豆製品≫

たんぱく質で唯一の「植物性たんぱく質

「動物性たんぱく質」に比べてアミノ酸が低いものもありますが

大豆の中で最もおすすめは「納豆

大豆を発酵させている納豆は腸内環境を整え「ビタミンK」も豊富に含みです。

大豆にはイソフラボンは「女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があり

高年期障害や月経不順の症状の緩和も期待でき、女性には特にこまめに摂ってもらいたい栄養素の1つです。

豆腐も効果が違う!!

木綿豆腐⇒ 体をつくる栄養素が多い

絹豆腐⇒ 疲労回復に効果

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