まだあまり馴染みが少ない「ラム肉」
ジンギスカンなどで食べられるお肉のイメージですが
実はこの「ラム肉」にはダイエットに嬉しい効果がたくさん含まれ
積極的に摂って欲しいお肉なんです!
今日はラム肉のカロリーと糖質とダイエット効果について紹介します。
ラム肉の基本
ラム肉は「癖があり食べにくそう」というイメージを持つ人が多いですが
種類によって、癖もなく食べやすいだけでなく「豊富なたんぱく質・ビタミン群・脂肪酸・ミネラル」など
たくさんの栄養が含まれています。
さらにラム肉は「温性」のため「体を温める効果があるお肉」でもあるんです。
「ラム」と「マトン」の違いとは??
2種類の羊肉
生後1年以下の子羊は「ラム」
それ以降(生後2年以上から7年)の羊肉は 「マトン」
ラムの方が若い肉なので「柔らかく・クセが少ない」のが特徴
一方マトンはラムに比べて「少し癖のある食べ応えのある」特徴
ラム肉のカロリーと糖質?
カロリーと糖質(100g)
ラム(肩/脂身つき) 233kcal 0.1g
ラム(ロース/脂身つき)310kcal 0.2g
ラム(もも・脂身つき)198kcal 0.3g
マトン(ロース/脂身つ)225kcal 0.2g
マトン(もも/脂身つき)224kcal 0.1g
[牛肉100g259kcal・豚ロース287kcal・鶏もも肉は204kcal]
お肉の中では「ラム肉」は低カロリー。糖質量もほぼ0なので、ダイエット中にも積極的に摂りたいお肉といえます
脂肪燃焼効果「L-カルニチン」
脂肪燃焼効果のある「L-カルニチン」
この「L-カルニチン」は加齢とともに減少していく傾向にあり、
年齢を重ねるとともに「太りやすくなった」という人の原因の1つ
ラム肉には「L-カルニチン」が豊富に含まれているので、摂ることで体質改善が期待できます。
コレステロールを下げる・中性脂肪を減らす「DHA・EPA」
ラム肉に含まれる「不飽和脂肪酸」である「DHA・EPA」
不飽和脂肪酸は、魚や植物性食品に多く含まれ「血中のコレステロールを減らし、中性脂肪下げる」働きがあり
脂肪をつきにくくしてくれる「脂肪酸」なんです。
さらに「動脈硬化・血栓予防・血圧を下げる・悪玉コレステロールを減らす」効果も期待できます
脂肪の蓄積を防ぐ「ビタミン群」
ラム肉にはビタミン群に含まれ、その中でも注目したいのが「ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンE」
ラム肉には特に肌に良いビタミンが含まれ「細胞を若返らせる・悪玉コレステロールによる血管の老化を防ぐ」事で
「美容効果」にも繋がります。
さらにビタミンB1は、摂取した「糖質・たんぱく質・脂質」のエネルギー代謝を上げ
「脂肪の蓄積を防ぐ」効果や「皮膚・粘膜」を健康にたい保つ作用も期待できます。
ラム肉の食べ方の注意点とポイント
「高たんぱく・低カロリー」のラム肉ですが、食べ方によっては「太りやすい食材」になってしまうので注意が必要
注意点とポイント
・ジンギスカンなどのタレは「糖質」を多く含むのでつけすぎない
・一緒に「ご飯」を食べ過ぎない
・野菜を先に食べて「消化吸収力」を上げる
・キムチなどの辛味成分「カプサイシン」を一緒に食べて脂肪燃焼効果
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