ヘルシーな秋の味覚「しいたけ」
和洋中とさまざまな料理に使え万能食材
しいたけ。低カロリーで食物繊維が豊富なしいたけは「ダイエット」効果高いんです
今日はしいたけのカロリーと糖質と栄養効果と
効果を上げる方法と食べ方について紹介します。
しいたけの基本
旨味成分のグアニル酸をはじめ、しいたけにはさまざまな栄養が含まれています。
「低カロリー」で食物繊維が豊富なのでダイエットや美容効果も期待できます。
しいたけは「カルシウム」の吸収を助ける作用など、積極的に摂りたいキノコなんです。
しいたけのカロリーと糖質はどれくらい?
しいたけ 19kcal 1.5g
えのき 22kcal 3,7g
しめじ 18kcal 1,3g
まいたけ 15kcal 0.9g
なめこ 15kcal 1,9g
エリンギ 24kcal 2,3g
マッシュルーム 11kcal 0,1g
他の野菜と比べると
さつまいも 140kcal 30.3g
かぼちゃ 91kcal 17.1g
ごぼう 65kcal 9.7g
野菜の中でも「食物繊維」の量が多い!
食物繊維の多さは、きのこの中でトップクラスの「しいたけ」
食物繊維が豊富と言われる「さつまいも・かぼちゃ・ごぼう(不溶性食物繊維)」
と比べると「しいたけ」の方が多いんです。
食物繊維には、便のかさを増やし腸の動きを活発にし「便秘」の改善効果や
体内に溜まった老廃物を排出する働きがあり「デトックス効果」も期待できます。
食物繊維量(不溶性食物繊維)100g中
しいたけ 4,2g(3,8g)
さつまいも 2,8g(1,8g)
かぼちゃ 3,5g(2,6g)
ごぼう 5,7g(3,4g)
脂肪の蓄積を防ぐ「キノコキトサンチン」
腸内で余分な脂肪の周りに膜を張り、脂肪が体に吸収を防ぎ排出する「キノコキトサン」
内臓脂肪が付きにくく「メタボリックシンドローム」の予防
また血液中のコレステロールを排出し血圧を下げる働きのある「エリタデニン」
免疫力を高め抗腫瘍効果も期待できるβ-グルカンの一種「レンチナン」
など体内の循環を正常に保ち「脂肪を溜め込まない」効果を期待できます。
代謝をあげる「ビタミンB群」
「ビタミンB群」には食べた「糖質・たんぱく質・脂質」をスムーズに
エネルギーに変えるサポートをする働きがあります。
消費カロリーが増えるだけでなく、代謝が上がる事で
脂肪も燃焼しやすくダイエット効果も期待できます。
また「皮膚・粘膜・血管」を健康に保ち、脳と神経のバランスを調節するなど
カラダの働きを整えてくれる大切な役割があります。
筋肉強化のサポートする効果優れている
疲労の元である「乳酸」を分解する「アスパラギン酸」
疲労回復効果「ビタミンB1 」
老廃物を排出する「カリウム」
しいたけには相互に働くことで代謝を向上させ「疲労回復」を早める効果があり
トレーニング中やダイエットのサポートをしてくれるんです。
POINT
水溶性である「ビタミンB群」は、茹でると栄養素が溶けでてしまう特徴があり
・「味噌汁・スープ」にして飲む
・「網焼き・マリネ」などエキスごと摂れる調理法がオススメだ
カルシウムの吸収率を上げる「ビタミンD」
ビタミンDには「カルシウム」の吸収率をあげ、骨や歯を丈夫にする働ききがあり
ビタミンDに加え「日光」を浴びると、ビタミンDに変わる「エルゴステロール」を多くまれ
骨粗鬆症の予防効果も期待できます。
POINT
<ビタミンDを増やす>
「エルゴステロール 」
調理する前に2〜30分傘の裏側(ヒダの部分)を日に当てる事でビタミンD量が増える
この方法はん「干ししいたけ」にも効果あるのでおすすめ
<ビタミンDの吸収率を上げる>
脂溶性でる「ビタミンD」は油との相性が良い特徴があり
「カルシウム」と一緒に摂ると吸収率を上げる効果があります。
・カルシウムが豊富な「ブロッコリー・小松菜・豆腐」などと一緒に炒める
・バターやチーズなどの乳製品と組み合わせもおすすめ
さらに効果を上げる方法とは??
<冷凍する>
きのこ類全般に含まれる旨味成分「グアニル酸」
旨味成分は「酵素」が働くことで生成される
しいたけを凍らせる事で、細胞内の水分が膨張して細胞が壊れ
加熱調理の過程で酵素が働きやすくなり旨味成分が増す事ができるんです。
(POINT)
使うときは、電子レンジなどで解凍はせず「凍ったまま調理」すること
<水から加熱する>
旨味を作る酵素は「60〜70℃」が最も適している温度
(80℃以上は酵素が失われてしまうので注意)
沸騰したお湯に、しいたけを入れるとパワーを存分に引き出せないのでNG!
「生しいたけも冷凍しいたけ」の場合も同様
水から茹でることで、早くこの温度帯に達し
より一層の美味しさを引き出す事ができます。
POINT
生米と一緒に煮込んでつくる「リゾット」
しいたけの栄養を吸収し、チーズのカルシウムも一緒に摂取できるのでおすすめ
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