2017年以降ココナッツに注目が集まり
ココナッツバター・チョコ・チップス・アイスクリームや
マッサージ効果があると言われるココナッツオイル
様々なココナッツ商品を見かけるようになりました。
今日はココナッツの定番でもある「ココナッツミルク」のカロリーと糖質と栄養効果と
ココナッツミルクの注意点について紹介します。
ココナッツミルクの基本
他の代替ミルクよりも脂質が高く、糖質が1gと控えめな「ココナッツミルク」
ココナッツミルクの原料でもある「ココナッツ」は
部分的に中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)でできている。
MCTは、すぐに代謝されて体のエネルギーになるといわれるダイエット効果の高い脂肪酸
他にも「ビタミン群」などたくさんの栄養素が含まれています。
ココナッツミルクの栄養成分はどれくらい?
ココナッツミルク(砂糖不使用)1カップ
カロリー 45kcal
脂質 4g(飽和脂肪3.5g)
タンパク質 0g
糖質 1g
糖類 1g
カルシウム 41mg
ナトリウム 180mg
ココナッツミルク(砂糖入り)
カロリー 149kcal
脂質 12g(飽和脂肪10g)
タンパク質 0g
糖質 3g
糖類 1g
カルシウム 0mg
ナトリウム 15mg
脂肪燃焼効果「中錯脂肪酸」
ココナッツミルクの脂質は100g(20g)
そのうち中鎖脂肪酸(15g)
ココナッツミルクに多く含まれる「中鎖脂肪酸」
中鎖脂肪酸はエネルギー代謝されやすく
「カラダの脂肪になりにくい」特徴があり
さらに代謝が高まる事で「脂肪燃焼効果」もあり
ダイエット中に摂りたい脂肪酸
また中鎖脂肪酸には、体内でケトン体という脳のエネルギー源に変換され
「アルツハイマー病の予防・改善」効果があると期待されています
美肌・アンチエイジング効果「ビタミン群」
ココナッツミルクには美容効果の高い「ビタミン」が豊富に含まれています。
ビタミンC コラーゲンの生成を助け「美肌効果」
ビタミンE 血行改善 細胞の新陳代謝を活発化し「肌荒れ防止」
また、抗酸化作用もあるので「美白・シミ」予防や
老化の原因となる活性酸素を抑える働きがあり
「アンチエイジング」効果が期待できます。
コレステロールを下げる「ラウリン酸」
ココナッツミルクに含まれる「ラウリン酸」は
「善玉コレステロールを増やし、コレステロール値を下げる」働きがあり
「血糖値の上昇を抑える・中性脂肪を減らす」
さらに抗酸化物質が「老化の予防」する効果が期待できます。
むくみ・貧血予防効果「カリウム」
「カリウム」は、カラダのナトリウム濃度のバランスを整える働きがあり
摂り過ぎた塩分を排出・余分な老廃物を体外に排出してくれ
「むくみ改善」効果が期待できます。
また、鉄から赤血球をつくるサポートをしてくれる「銅」と「鉄分」を含んでいるので
「貧血予防」にも繋がります。
ケトン体ダイエットに効果的!
ケトン食のような「低糖質・高脂質」の食事を摂り入れる時に
他の代替ミルクよりも脂質が高く、糖質が1gと控えめな「ココナッツミルク」
必要な脂質量を摂取する事ができる「ココナッツミルク」を取り入れるのもおすすめ
効果を上げるPOINT
糖質を制限することが大切
血液中の「ブドウ糖」が多くなるとケトン体はあまり合成されません。
ケトン体を合成し効率よく「脂肪燃焼」させるには
「糖質を制限する」ことがおすすめ
ココナッツミルクの摂り過ぎに注意!
たくさんの栄養を含みダイエット効果の高い「ココナッツミルク」ですが
「高カロリー・高脂質」でもあるので
摂り過ぎては「太る原因」になってしまいます。
・コナッツミルクの糖分は低いですが
市販されている加工品には糖分が加えられているので「糖質の摂り過ぎ」に注意
・ココナッツミルクに含まれる「ラウリン酸」を摂取することで
「ケトン体が増える事で「口臭・体臭」がきつくなる場合もあります。
体調をみて量を調節する事をおすすめ
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