おつまみの定番「枝豆」
枝豆は、お肉などに負けないくらいの「豊富なたんぱく質」を含み
さらに女性にも嬉しい効果がたくさんある
手軽に食べれる万能食材なんです。
今日は枝豆の「カロリーと糖質」と栄養効果
枝豆の「食べるタイミングと量」について紹介します。
枝豆の基本
枝豆は「大豆」の成長段階
「良質なたんぱく質・ビタミンB群・カリウム・イソフラボン・食物繊維・鉄分・葉酸」など
栄養が豊富に含まれ、大豆に負けないくらい
たくさんの美容健康効果がある食材なんです。
枝豆のカロリーと糖質はどれくらい?
カロリー/ 糖質 (100G)
◎枝豆(生) 135kcal 4.7g
◎枝豆(茹で) 134kcal 4.6g
◎枝豆(冷凍) 159kcal 5.3g
◎大豆(乾) 422kcal 7.0g
◎大豆(水煮缶)140kcal 0.9g
「乾いた大豆or生の枝豆」を比べると「大豆」の方がカロリーも糖質量もかなり高い
枝豆は、大豆になるまでの成長過程
熟していない若い大豆は、乾いた大豆に比べて水分も多くカロリーも糖質量も低くなる
3種類の枝豆同士で比べると、冷凍の枝豆がカロリーも糖質量も若干高いのは
水分が少し抜けるため
糖質の代謝を上げる「ビタミンB1」
ビタミンB群の中でも豊富に含まれる「ビタミンB1」
ビタミンB1には「糖質」のエネルギー代謝を高める効果があり
摂った糖質を、エネルギーとして消費しやすくすることができます。
また「疲労回復ビタミン」とも呼ばれ、トレーニング中のサポートも期待できます。
腸内環境を整える「食物繊維」
「ゆで枝豆の食物繊維含有量 4.6g」
(水溶性:0.5g、不溶性:4.1g)レタス(1.1g)の4倍以上の量
豊富に含まれる食物繊維には、腸の動きを促進させ「便秘改善効果」や
体内に溜まった老廃物を排出する働きがあり
「腸内環境」を整えてくれます。
お腹の調子を整えるだけでなく、便秘は脂肪を溜め込む原因のひとつ。
さらに、血糖値の急上昇を緩やかにし「肥満防止効果」など
ダイエット効果も高く期待できます。
筋肉強化をサポート「たんぱく質」
「ゆで枝豆のたんぱく質量 11.5g」
絹ご豆腐(5.3g)の2倍以上・木綿豆腐(7.0g)の1.5倍以上にあたる量
たんぱく質といえば「肉・魚」などを思い浮かべますが
枝豆にも良質なタンパク質も豊富に含まれています。
たんぱく質は「筋肉の材料」となる大切な栄養素
筋肉をつけることで脂肪を燃焼しやすい体にもなる事ができます。
貧血予防「葉酸」
「ゆで枝豆の葉酸含有量 260μg」
1日の推奨量が240μgとされているので
50g食べると、半量以上の葉酸を摂取する事ができる万能食材
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています。
肝機能をサポート「オルニチン」
オルニチンは、シジミなどに多く含まれている栄養素。
肝機能をサポートし、二日酔いを緩和する効果が期待できます。
また、老化の原因となる活性酸素を抑える作用があり
「シミ・シワ」予防する事ができ「アンチエイジング効果」
成長ホルモンの分泌を促進する働きもあり「脂肪燃焼効果」など
ダイエット効果あります。
むくみ改善・高血圧予防「カリウム」
カリウムには「体内の水分調節」をする働きがあり
体内の余分な水分・老廃物を排出するし「むくみ」を解消する事ができます。
また、体内の余計な塩分を排出する作用で「血圧の低下」効果があり
高血圧の改善も期待できます。
枝豆をタイミングとは?
<POINT>
・食事の1番初めに食べる
・1日100gまで
・味付けの「塩分」に注意する
いきなり食事をとると血糖値が急激に上がり、脂肪を溜め込みやすい状態に
枝豆を食事の初めに食べることで血糖値の上昇をゆるやかにし
脂肪をためにくい体に状態にしましょう。
ダイエット効果を高める方法とは?
<本格的にダイエットに取り組みたい時>
1食分を枝豆にかえてカロリーを大幅にカットする方法
タイミングは「夕食」
1日の中で最も代謝が落ちる夜の食事を枝豆にすると
効率的なダイエットになります。
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