ギュッと甘みが濃縮された「干し芋」
昔から食べられる冬のおやつ
さつまいもが原料である「干し芋」は太りやすい?イメージが多いですが
食べ方に気をつけれ打、ダイエット中におすすめの食材なんです!
今日は干し芋のカロリーと糖質と栄養効果
干し芋を食べる注意点について紹介します。
干し芋の基本
サツマイモを蒸した後、乾燥させたものが「干し芋」
干し芋は、原材料であるさつまいもの栄養がギュッと詰まった食材
「炭水化物・ビタミン群・食物繊維・カリウム」など豊富に含まれ
美容・健康効果が期待できます。
さつまいものカロリーと糖質は高い?太りにくい糖質?さつまいもの栄養効果を上げる「食べ方」とは??
干し芋のカロリーや糖質はどれくらい?
< カロリー / 糖質 >
干し芋(100g) 303kcal 65g
1枚(33g) 100kcal 23.4g
さつま芋 131kcal 29.7g
さつまいもは「調理法」でカロリーが高くなる!
さつまいも(100 g/kcal)
生のまま 134kcal
蒸す 131kcal
焼く 163kcal
干す 303kcal
糖質(100g/29.7g)
さつまいものカロリーは品種の糖度だけでなく「調理法」で変わってきます。
さつまいもの「水分量」が減る事でカロリーは高くなるので
「干し芋」は最も高く、生の状態の約2,5倍高くなります。
干し芋の「GI値」はどれくらい?
糖質制限ダイエットで最も気をつけたい「GI値」
<GI値>
血糖値が上昇するスピードを表す指標
GI値が高いほど血糖値を上昇させ太りやすい
高GI値(61以上) 中GI値(60以下) 低GI値(55以下)
このGI値が、干し芋は「55」とが他の炭水化物よりも低く
血糖値の上昇が緩やかで「太りにくい」糖質なんです。
<主な炭水化物のGI値> 100g
白米 88
食パン 95
うどん 85
ジャガイモ 90
干し芋 55
糖質が高い干し芋が太らない理由とは??
≪干し芋のダイエット効果≫
・糖質は高いが低GI値
・糖質をエネルギーに変える
・腹持ちが良く「食べすぎ防止効果」
・便秘改善
・むくみ改善
腸内環境を整える「食物繊維」
≪干し芋の食物繊維量≫
水溶性食物繊維2.4 g 不溶性食物繊維が3.5 g
食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり
「2:1」というバランスよく摂取することが大切
<水溶性食物繊維>
腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える
栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果
<不溶性食物繊維>
腸に移動し、水分を吸収しながら膨み
便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果
さらに干し芋に含まれる「不溶性食物繊維」は胃の中で何倍にも膨れる特徴があり
「水溶性食物繊維」は消化吸収を緩やかにするので
腹持ちが良く「食べすぎ防止効果」も期待できます。
糖質の代謝を高める「ビタミンB群」
干し芋に豊富に含まれるビタミンB1には「糖質代謝」を促してくれる働きがあり
糖質は体に脂肪として最も蓄積されやすい栄養素ですが
ビタミンB1を摂取することで、効率良く糖質をエネルギーに変えることができ
「脂肪」を溜め込みみくくする事ができ「肥満予防」になります。
さらに「疲労回復効果」もあり、筋トレ中・ダイエット中の糖質補給にもおすすめ
むくみ改善「カリウム」
カリウムには、ナトリウムと共に「血圧の調整」をする作用があり
上がりすぎた血圧を下げる効果や体内の「水分調節」をする働きがあります。
体内に溜まった余計な塩分・水分を排出し「むくみ改善」
さらに、老廃物・毒素を排出する働きもあり「デトックス効果」も期待でできます。
干し芋の食べ方と注意点とは?
・1日2~3枚 まで
・食前30分前
・間食(14~16時)
「水」と一緒にゆっくりよく噛んで食べる
干し芋を食前に食べる事で、胃の中で膨らみ食事が少なくても満足感があり
食べすぎ防止になります。
また、1日のうちで最も食べて物が消費されやすい時間帯
「BMAL-1」に食べる事もおすすめ
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