お祝いの食事を華やかにする「お赤飯」
「もち米と小豆」というシンプルな具材で作られ
もちもちとした食感が特徴のご飯
しかし「高カロリー・高糖質」で太りやすい?イメージが多いですが
実はダイエットに効果的な栄養素が沢山含まれ
「食べて痩せる」炭水化物なんです。
今日はお赤飯のカロリーや糖質と栄養効果と
太る原因になってしまう注意点について紹介します。
お赤飯の基本
「もち米と小豆」で炊き上げる「お赤飯」
お赤飯の材料である「もち米」には「炭水化物・銅・亜鉛」だけでなく
良質なたんぱく質と食物繊維も豊富に含まれ栄養バランスが摂れた糖質なんです。
お赤飯のカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
お赤飯 189kcal
白米 168kcal
玄米 168kcal
お赤飯の糖質量はどれくらい?
糖質量(100g)
お赤飯 40,8g
白米 36,7g
玄米 34,5g
このように、他の炭水化物と比較すると「カロリー・糖質」共に赤飯が高め
その理由は、材料である「もち米・小豆」を使用しているため、高くなってしまいます。
基礎代謝を上げる「アミロペクチン」
もち米に含まれている粘り気の性質のある「アミロペクチン」
は熱を冷めにくくし、食べると胃を温めてくれる効果があり
もち米を食べて体を温めることによって血行が良くなり、
消化を助けながら代謝機能を活発にする効果があり
お赤飯は糖質が高いですが、食べてエネルギーに変わりやすく
脂肪燃焼効果も高まり「痩せやすいカラダ」になることができます。
糖質のエネルギー代謝を高める「ビタミンB1」
小豆に豊富に含まれる「ビタミンB1」
このビタミンB1には「糖質代謝」を促してくれる働きがあり
糖質は体に脂肪として最も蓄積されやすい栄養素ですが
ビタミンB1を摂取することで、効率良く糖質をエネルギーに変えることができ
「脂肪」を溜め込みみくくする事ができ「肥満予防」になります。
さらに「疲労回復効果」もあり、筋トレ中の糖質補給にもおすすめ
むくみ改善「カリウム」
カリウムには体内の「水分調節」をする働きがあり
「余分な塩分・体内に溜まった老廃物」を排出することができ
「むくみ改善・高血圧予防」効果が期待できます。
アンチエイジング効果「ポリフェノール」
赤飯の赤い色は「小豆の煮汁」で色付けしたもの
この煮汁にはポリフェーノールが豊富に含まれているのです。
ポリフェノールの抗酸化作用で、老化の原因である活性酸素を除去し
「血管・皮膚・細胞」の老化を予防効果があり
美肌を保ち、病気になりにくいカラダを維持する事ができ
アンチエイジング効果があります。
腸内環境を整える「食物繊維」
食物繊維には、腸の動きを活発にし「便秘改善」や
体内の老廃物・毒素を排出する事ができ腸内環境を整える事かが期待できます。
さらに「もち米」は吸収されやすい炭水化物
エネルギーになりやすいだけでなく、便秘解消にも効果的といえます。
食べすぎ防止「アミロペクチン」
もち米に含まれる「アミロペクチン」成分
このアミロペクチンには、消化されにくく
同じ量の白米や玄米などと比べると満腹感が高く、腹もちが良いのが特徴
食事の量や間食の量を減らすことができ「食べ過ぎ防止効果」にもなります。
一緒に食べたい「消化を助ける」食材とは??
お赤飯と一緒に「大根おろし」を食べる
効果を高める食物繊維が豊富に含まれている「野菜」
炭水化物の消化を助けてくれる「消化酵素」が豊富な大根おろし
を一緒に食べるとより効率的
お赤飯お供「ごま塩」のかけ過ぎに注意!
お赤飯の旨味をあげてくれる「ごま塩」
しかし、ごま塩に含まれる塩分は高いです。
塩分には「食欲を増進・むくみ」の原因になり
太りやすくなってしまいます。
赤飯にごま塩をかける場合は、かけ過ぎに注意して下さい。
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