居酒屋の定番メニュー「ほっけ」
「ほっけ」は「低糖質・高タンパク質」でダイエットにも向いている優秀な食材なんです。
しかし、強い塩気がお酒や食欲がついつい食べすぎになる事も
今日は「ホッケの干物」のカロリーや糖質とダイエット効果と
食べるときの注意点について紹介します。
ホッケの干物の基本
ほっけの干物のの元である「ほっけ」には
「必須アミノ酸・EPA・DHA・ナイアシン」など様々な栄養が含まれています。
「中性脂肪を減らし、コレステロール下げる」などダイエット効果が高いだけでなく
動脈硬化や生活習慣病など病気の予防も期待できます。
ほっけのカロリーや糖質はどれくらい?
ほっけ栄養成分 (カロリー)(たんぱく質)(脂質) (炭水化物) (糖質)
ほっけ(生)(100g) 92kcal 13.8g 3.5g 0.1g 0.1g
ほっけの開き(干物) 141kcal 16.5g 7.5g 0.1g 0.1g
ほっけの開き(焼き) 160kcal 18.5g 8.7g 0.2g 0.2g
ほっけを干物にする事で、栄養も濃縮され味に深みが出ますが
魚の水分量が減り「カロリー」も高くなります。
他の魚と栄養成分の違いは??
栄養成分(100g) (カロリー)(たんぱく質)(脂質)(炭水化物)
ほっけ(生) 92kcal 14g 4g 0
鮭(生) 80kcal 13g 2g 0
さば(生) 198kcal 16g 13g 0
さんま(生) 238kcal 14g 19g 0
他の魚と比べると「低カロリー・低脂質」でありながら
たんぱく質も豊富に含まれる、積極的に食べたい魚という事が分かります。
気になる「塩分」はどれくらい??
<魚の塩分量>
ほっけ開き干し(310g) 3.2g
鯵の開き干し1枚(130g) 1.4g(甘塩0.7g)
塩鮭(辛口)(80g) 1.5g(甘口0.7g)
塩さば(150g) 2.7g
さばみりん干し(200g) 7.4g
ほっけ開き干し(310g) 3.2g
甘塩たら(110g) 1.0g
しらす干し 10g(大1) 0.4g
この塩分量は平均的数値になりますので「魚の大きさ・加工方法」によって異なります。
干物にすると「塩分」が高めになります。さばのみりん干しはさらに「みりん」も使い
「塩分・糖分」ともに高くなってしまうので食べる量に気をつけましょう。
コレステロールを下げる・中性脂肪を減らす「EPA」
オメガ3脂肪酸「EPA」には血液中の善玉コレステロールを増やし
「中性脂肪を減らす・血栓を溶かす」働きがあります。
・血液をサラサラにする
・中性脂肪値を下げる
・血管年齢を若く保つ効果
脳を活性化させる「DHA」
オメガ3である不飽和脂肪酸酸は「青魚」に多く含まれる栄養素
情報伝達をスムーズにし、脳細胞を活性化する働きがある。
また、脂質の脂肪産生を抑制する働きがあり
「脂肪が溜まりにくくなる」作用も期待できる
肝機能を整える「ナイアシン」
ほっけに含まれるビタミン群の中でも豊富に含まれる
「ナイアシン」には、二日酔の原因と言われる「アセトアルデヒドの分解」
をサポートする働きがあります。
さらに「糖質・脂質・たんぱく質」のエネルギー代謝も高める作用もあり
「お酒のおつまみ」としておすすめの食材。
熱に弱い特徴がある水溶性ビタミンの一種ですが
「ナイアシン」は熱に強く「干物」にしても栄養を損なう事がないんです。
ほっけの干物を食べる注意点とは?
「低カロリー・低糖質・低脂質」であろ積極的に食べたい魚ですが
注意したいのが「干物」である事
干物は、長期保存ができるように加工工程に大量の塩を使います。
塩で水分を抜くことで味に深みと濃くがでますが「塩分濃度」も高くなります。
塩分を摂取しすぎると、体内に余分な水分・老廃物が溜まりやすくなり
「むくみ」の原因になってしまいます。
さらに食べる時に「醤油・ポン酢」のかけ過ぎは
より塩分摂取になってしまうので注意して下さい。
ほっけの干物を食べるポイントは?
POINT
ほっけの干物と一緒に食べると「塩分」をカバーできる!
・「大根おろし・レモン」をかけて食べる
<大根おろし・レモン>
大根おろしには「糖質・たんぱく質・脂質」を分解する消化酵素が豊富にふくまれています。
一緒に食べる事で消化をサポートする効果があります。
さらに、大根おろしの辛味成分「イソチオアネート」には
抗酸化作用があり、カラダの酸化を防止する効果
さらにレモンのビタミンCにはカルシウムの吸収率を上げる
働きがあり、相乗効果が期待できます。
一緒に食べる事で、代謝を高めてくれるので「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
こちらに記事もおすすめ
「タラ」のカロリーと糖質はどれくらい?淡白な身には、ダイエットに効果的な栄養がたくさん含まれていた!その効果とは?
「サーモン」の「カロリーと糖質」は高い?低い?食べて「痩せやすい体質」になれる!その効果と食べる時の注意点は??!
「味噌汁」を飲むと実は減塩効果があった?!味噌汁の栄養と健康効果
「さんま」のカロリーと糖質はどれくらい??「焼く」と栄養が半減する?!栄養を損なわない方法とは?
めかぶのカロリーと糖質はどれくらい?ベジファーストより効果が高い「めかぶ」のダイエット効果と食べ方とは?
「さば缶」のカロリーは「高いの?低いの?」どっちを選ぶべき?「カロリーに幅がある理由」栄養価が高い「さば缶」に見分け方
大根のカロリーと糖質はどれくらい?「葉」は食べるべき??の栄養満点の大根の効果とは?「大根おろし」が良いと言われる理由とは?
コメントを残す