スーパーでもほぼ1年中売られている「アジ」
お刺身・干物が手軽に買える魚。そんなアジの栄養効果が実は凄いんです!
今日は「アジ」のカロリーと糖質と栄養効果と
ダイエット効果を上げる食べ合わせを紹介します。
アジの基本
アジには「真アジ・ニシマアジ・ムロアジ・メアジ」などがありますが
スーパーで出回っているのは「真アジ」になります。
アジは実は低カロリー・低糖質」でありながら「DHA・EPA・ビタミンB群・
アジのカロリーや糖質ははどれくらい?
アジ(100g)
kcal 126kcal
水分 75.1g
たんぱく質 19.7g
脂質 4.5g
炭水化物 0.1g
食物繊維 0g
アジ1匹 約150g
お刺身にする場合「3枚おろし」にさばくと
廃棄率55%となり、可食部は68g (約86kca)になります。
糖質は「0.1g」とほぼありません。
他の魚とカロリーを比べると?
魚のkcal(100g)
アジ 126kcal
いわし 169kcal
うなぎ 255kcal
マグロ 108kcal
カツオ(春) 114kcal
(秋) 169kcal
鮭 138kcal
さば 247kcal
アジの干物のカロリーはどれくらい?
アジの干物(100g)
kacl 220kcal
水分 60g
たんぱく質 24.6g
脂質 12.3g
炭水化物 0.1g
食物繊維 0g
アジの干物は1匹約56g 123kcal位になります。
生と比べると。天日干しすることで「水分量」が減るので
カロリーは高くなりますが、糖質は変わりません。
中性脂肪を減らす「EPA」
EPA(100g)
さば(728mg)アジ(183mg)いわし(690mg)
青魚の中で最も多く含まれている!
オメガ3脂肪酸「EPA」には血液中の善玉コレステロールを増やし
「中性脂肪を減らす・血栓を溶かす」働きがあります。
・血液をサラサラにする
・中性脂肪値を下げる
・血管年齢を若く保つ効果
脳を活性化させる「DHA」
オメガ3である不飽和脂肪酸酸は「青魚」に多く含まれる栄養素
情報伝達をスムーズにし、脳細胞を活性化する働きがある。
また、脂質の脂肪産生を抑制する働きがあり
「脂肪が溜まりにくくなる」作用も期待できる
むくみ改善「カリウム」
アジに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
「カルシウム」
アジに含まれる「カルシウム」には骨を強くするだけでなく
たんぱく質の消化吸収を高める働きがあります。
たんぱく質の吸収率が上がる事で「筋肉」がつきやすくなり
代謝が上がり「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
効果が高まるおすすめの食べ方とは?
<POINT>
アジはお刺身で食べる
「DHA・EPA」はアジの油の部分に入っています。
加熱調理をすると外に流れ出てしまうので「生のまま食べる」のがおすすめ
<アジ+レモン>
レモンのビタミンCにはカルシウムの吸収率を上げる
働きがあり、相乗効果が期待できます。
一緒に食べる事で、代謝を高めてくれるので「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
<アジ+大根おろし>
大根おろしの辛味成分に含まれる酵素「イソチオアネート」には
消化吸収を促進する作用で「代謝」を上げる事ができ
「脂肪燃焼効果」が期待できます。
<アジ+ぽん酢>
ポン酢に含まれるお酢には「脂肪の吸収を防ぐ」効果や
「カルシウムの吸収率を高める」働きがあります。
カルシウムが吸収される事で、筋肉がつきやすくなり
「代謝」も上がりダイエット効果が期待できます。
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