桃の甘みは太りにくい?食べると「むくみ改善」効果のある桃のカロリーや糖質はどれくらい?

夏の甘いフルーツ「桃

濃厚な甘みから、桃は高カロリー?太りやすいイメージを持つ人が多いですが

実は「低カロリー」なだけでなく様々なダイエット効果もあるフルーツなんです。

今日は桃のカロリーや糖質と栄養効果について紹介します。

桃の基本

もものカロリーはどれくらい?

カロリー(100g)

 

もも                    40kcal

1/8個        10kcal

 

スイカ      37kcal

グレープフルーツ   38kcall

みかん                   45kcal

りんご                     61kcal
いちご                     34kcal

バナナ                     86kcal

ももの糖質はどれくらい?

糖質(100g)

 

もも        8.9g

スイカ       9.2g

グレープフルーツ  7.5g

みかん          11.9g

りんご             10g

いちご              7.1g

バナナ          22,5g

脂肪燃焼効果「カテキン」

お茶に含まれるイメージのある「カテキン」ですが

実は桃にも豊富に含まれているんです。

カテキンには、体に蓄積された脂肪を排出する作用があり

脂肪燃焼効果」が期待できます。

さらに「カテキン」には抗酸化作用という若返り効果もあり

「細胞・内臓」の働きを活発にすることができ

代謝が上がり「太りにくく 痩せやすい」カラダになることができます。

脂肪・糖質をエネルギーに変える「ナイアシン」

ビタミンB2=「ナイアシン

ナイアシンには「脂質・糖質」を分解してくれる働きがあります。

食べた「脂質・糖質」を体に吸収される前に分解し、

エネルギーに変え、脂肪として吸収されにくくする作用があり

脂肪の溜め込みを防ぐ事ができます。

腸内環境を整える「ペクチン」

食物繊維の一種「ペクチン

ペクチンには整腸作用があり、便秘を解消効果があります。

桃の食物繊維量は100g 約1.3g

食物繊維が多いイメージのバナナよりもやや多い量

また桃の食物繊維は「不溶性食物繊維と水溶性食物繊維」のバランスが良いのが特徴

また、体内の「老廃物・毒素」を排出する作用もあり、腸内環境を整えることができます。

さらに「ペクチン」には、水分を含むと膨らむ性質があり

お腹の中で膨らみ、少量で満腹感を感じる事で食べ過ぎ防止効果もあります。

むくみ改善「カリウム」

自分で体内リセットする

桃に含まれる「カリウム

このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。

塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、

それを中和しようと水分が補給されることで

塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。

カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ

むくみを改善してくれます。

新陳代謝を高める「ビタミンC」

抗酸化作用のあるビタミンC

老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあり「新陳代謝」を高める効果があります。

ビタミンCは、コラーゲンの生成をサポートする働きもあり

「シミ・シワ」の予防しアンチエイジング効果や

コラーゲンの生成が活発になる事で「脂肪燃焼」効果も期待できます

さらに「ビタミンC」の効果は凄い!

ビタミンCを一緒に摂る事で、鉄分の吸収率が4倍に上げる事が出来ます。

アンチエイジング効果「ポリフェノール」

美容・アンチエイジング効果のある「ポリフェノール

ポリフェノールには強い抗酸化作用で、老化の原因である「活性酸素」を除去し

体のサビや老化を防ぐことができます。

また「肌のターンオーバーをサポートする」働きもあり

アンチエイジング効果が期待できます。

桃を食べるタイミングは?

ご飯・日中に食べる

フルーツの果糖は砂糖の1.5倍

果糖の過剰摂取は中性脂肪として蓄積されやすい糖質。

体内時計によって体が太りやすくなっている夜に食べるよりも

朝や日中に食べるのがおすすめ。

時間遺伝子「BMAL-1(ビーマルワン)」とは?夜は昼の20倍太りやすい?食べる時間で同じ食事でも太らない!その時間帯とは??

フルーツの「糖質」は要注意!!

フルーツの甘みの素「果糖」

食材の甘みなのでヘルシー・太らないイメージが強いですが

「白砂糖」とカロリーを比較して見ると、実は「果糖」の方がカロリーは高くなります。

しかも果糖は、消化・分解をせず吸収されるため

砂糖より糖質が身体に蓄積されやすいという特徴があります。

しかし「血中」のインシュリンを上昇させる作用が小さい特徴もあるので

適度に食べる事で「脂肪になりにくい」糖質補給をする事ができます。

美味しい桃の見分け方は?

<美味しい桃を見分けるポイント>

・左右対称になったきれいな丸い形

・皮が全体的に赤っぽいもの

・購入後は「常温」で保存

食べる2~3時間前に冷蔵庫にいれます

ずっと冷蔵庫に入れっぱなしにしていると甘味が落ちるので注意

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