アサイーやチアシード」などのスーパーフードと言われる食材が注目を浴びていますが
ここ数年「ヘンプシード」が話題となっているんです。
では一体どんな効果があるのでしょうか?
今日は「ヘンプシード」のカロリーや糖質や栄養効果を紹介します。
ヘンプシードの基本
ヘンプシードとは「麻の種子」のこと
またヘンプシード(麻の実)からとれる油はヘンプオイル(ヘンプシードオイル)と呼ばれています
見た目はごまのように小さく、くるみに近い味がします
ヘンプシードには「ナッツ」「パウダー」「オイル」状の3タイプのものがあります。
良質な植物性の「たんぱく質」である9種の「必須アミノ酸」が豊富に含まれるだけでなく
「食物繊維・鉄・銅・亜鉛・マグネシウム」なども豊富に含まれています。
ヘンプシードのカロリーや糖質は?
ヘンプシード(100g)
カロリー 463kcal
糖質 8.6g
ヘンプシードは種類によって栄養効果が違う!
ヘンプシードは「ナッツ」「パウダー」「オイル」の形で販売されており
それぞれ栄養素の特徴や、美味しい食べ方が異なっています
「ヘンプシードナッツ」
麻の皮を向いたものが「ヘンプシードナッツ」
くるみなどのナッツと一緒に食べれば「オメガ3」の脂質も多く摂れます
サラダに振りかけるなど、ごまのような食感を味わう事ができます。
「ヘンプシードパウダー」
ヘンプシードパウダーは「脂質」を抑えてたんぱく質を摂取する事ができます。
プロテインやスープなどに入れることで
効率の良いたんぱく質補給ができおすすめです。
「ヘンプシードオイル」
ヘンプシードオイルは「オメガ3」などの良質な脂質をしっかり摂ることができます。
ヘンプシードに含まれるオメガ3などの不飽和脂肪酸は
熱に弱いため加熱はしない事
ドレッシング代わりに「サラダ・カルパッチョ」にかけて食べると
効果を失わずに摂る事ができるので、おすすめです。
筋肉の強化をサポート「9種類の必須アミノ酸」
たんぱく質は「筋肉の生成をサポートする」重要な栄養源
良質な筋肉が作られることで「代謝機能」を高めることができ
食べた物も、エネルギーとして使われ消費カロリーも高くなる効果があり
自然と「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
コレステロールを下げる「不飽和脂肪酸」
<オメガ3脂肪酸>
(αリノレン酸・DHA・EPA)
脂の成分は不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、
悪玉コレステロールを減少させて、ドロドロ血液をサラサラにしてくれ
「内臓脂肪」の燃焼する力を高めてくれ「肥満予防」効果が期待できます
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
ヘンプシードには鉄分はレバーの約7倍含まれているんです。
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
新陳代謝を上げる「亜鉛」
亜鉛には「新陳代謝・エネルギー代謝・免疫反応」など
体内のさまざまな働きをサポートする働きがあります。
さらに普段当たり前に感じる「味覚」
舌にある「味蕾(みらい)」という受容器官で私たちは味を感じることができます。
亜鉛はこの味蕾の中の味細胞を支える、大切な栄養素でもあるんです。
腸内環境を整える「食物繊維」
食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり
「2:1」というバランスよく摂取することが大切
<水溶性食物繊維>
腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える
栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果
<不溶性食物繊維>
腸に移動し、水分を吸収しながら膨み
便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果
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