お好み焼きの具に入っている「桜えび」
普段食べる機会が少ない食材ですが
桜海老は甲殻類の中でも栄養が豊富に含まれるんです。
今日はそんな桜海老のカロリーや糖質と栄養効果と
食べる時の注意点ついて紹介します。
桜海老の基本
桜えびは、たんぱく質だけでなく、ビタミン類など様々な栄養素が含まれ
中でも「ビタミンB1 ・タウリン・グリシン・カルシウム・アスタキサンチン」や
青魚に多く含まれている「DHA・EPA」などが豊富に含まれている甲殻類なんです。
桜海老のカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
生桜えび 88kcal
桜えび(素干し) 312kcal
甘エビ 87kcal
伊勢海老 92kcal
車海老 97kcal
大正海老 95kcal
ブラックタイガー 82kcal
桜海老は加工によってカロリーや栄養価が異なります。
生の桜えび 88kcal
素干し桜えび 312kcal
釜揚げ桜えび 91kcal
海老の「糖質」はどれくらい?
糖質(100g)
桜えび: 0g
甘エビ:0.1g
伊勢海老:0g
車海老:0g
大正海老:0g
ブラックタイガー:0g
桜海老の中で栄養NO1「干し桜えび」とは?
桜えびを天日干しし、乾燥させた「干し桜えび」
干す事で水分がなくなり、カロリーは3倍以上高くなります。
しかし、カロリーが高くなるだけでなく、栄養素も濃縮され
生の桜海老の「カルシウム・タウリン・グリシン」は3倍以上含まれているんです。
乾燥しているので、日持ちもしやすく手軽に使えるので常備調味料としてもおすすめなんです。
カルシウム含有量(100g)
生 680mg
素干し 2,000mg
釜揚げ 690mg
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
桜海老には、牛乳の約6倍多く含まれている「カルシウム」
骨の材料となり、強くする働きだけでなく
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑える効果
さらに代謝を高める働きがあるので「脂肪燃焼」効果も期待できます。
糖質の代謝を高める「ビタミンB1 」
桜海老に豊富に含まれる「ビタミンB1」
このビタミンB1には「糖質」の代謝高める働きがあり
食べた糖質をエネルギーに変え、糖質が脂肪に変わる前に排出すし
「脂肪」の溜め込みを防いでくれます。
天然サプリメントと言われれる「アスタキサンチン」とは?
赤い海産物に含まれている「アスタキサンチン」
抗酸化作用で、老化の原因である「活性酸素」を除去し
様々な、美容と健康効果が期待できます。
ビタミンC約6000倍・ビタミンE約500倍・βカロテン約40倍・コエンザイム約800倍
アスタキサンチンは、細胞膜の「内側・中心部・脳」など
様々な部分で抗酸化作用を発揮する事ができ
他の栄養素と比べても、効果の高さが違ってきます。
アスタキサンチンの効果とは?
脂肪燃焼効果
血流改善効果
糖質の代謝を高める
善玉コレステロールを増やす
悪玉コレステロールを減らす
疲労回復効果
生活習慣病の予防
眼精疲労を軽減
頭皮のダメージを抑える
アンチエイジング効果
ストレス緩和
アスタキサンチンは「体質改善できる」
スーパー栄養素という事が分かります。
コレステロールを下げる「EPA」
<オメガ3脂肪酸>
(αリノレン酸・DHA・EPA)
脂の成分は不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、
悪玉コレステロールを減少させて、ドロドロ血液をサラサラにしてくれ
「内臓脂肪」の燃焼する力を高めてくれ「肥満予防」効果が期待できます。
脳を活性化させる「DHA」
オメガ3である不飽和脂肪酸酸は「青魚」に多く含まれる栄養素
情報伝達をスムーズにし、脳細胞を活性化する働きがある。
また、脂質の脂肪産生を抑制する働きがあり
「脂肪が溜まりにくくなる」作用も期待できる
コレステロールを下げ中性脂肪を減らす「タウリン」
栄養ドリンクに配合されている有名な成分「タウリン」
肝機能をサポートする栄養素としてお酒を飲む人におすすめの栄養素ですが
タウリンには、体の消化管内で「血液中のコレステロールを消費させる」
働きもあり、血液がサラサラになり血液の循環を良くすることができます。
この働きによって「視力の回復・心臓・肝臓機能の向上・インスリン分泌促進・高血圧予防」
様々な効果が期待できます。
アンチエイジング効果「グリシン」
桜えびのうまみ成分でアミノ酸の一種である「グリシン」
グリシンには「制菌作用・抗酸化作用」による活性酵素を
除去する働きや保湿作用があり、肌の健康を維持する効果があります。
さらに「コレステロールを下げる・睡眠の質を上げる」
など様々な効果が期待できます。
POINT
グリシンは水に溶けやすい特徴があり
「短時間で解凍する」のがおすすめ
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