フライドポテト・カレー.煮物など様々な料理で使用される「じゃがいも」
イモ類の中でも、最も身近にあるじゃがいもには
美容効果の高い「ビタミンC」が豊富に含まれているんです。
今日はじゃがいものカロリーと糖質と栄養効果と
効果的に食べる方法と注意点について紹介します。
じゃがいもの基本
じゃがいもには「ビタミン類・カリウム・食物繊維・鉄分・マグネシウム」
などの栄養素が含まています。
中でもビタミンCが豊富に含まれ「ホウレンソウ・ミカン」と同じ位の含有量なんです。
じゃがいものカロリーはどれくらい?
エネルギー(100g)
里芋 58kcal
じゃがいも 76kcal
西洋かぼちゃ 91kcal
さつまいも 137kcal
じゃがいもの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
里芋 10.8g
じゃがいも 16.8g
西洋かぼちゃ 17g
さつまいも 29g
じゃがいもの最大のポイントは「ビタミンC」
加熱しても栄養が損なわれにくい
加熱すると栄養素が減ってしまう特徴がある「ビタミンC」
しかしジャガイモの中のビタミンCは
でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいので
調理してもビタミンCが摂取るすことができます。
ビタミンC含有量はみかんと同じ!
レモンやみかんに多く含まれているイメージが強いですが
実はみかんと同じ位じゃがいもにもビタミンCが含まれています。
ビタミンC含有量(100g)
じゃがいも(生) 28mg
じゃがいも(蒸し) 15mg
レモン(果汁) 50mg
みかん 35mg
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ・メラニン色素の沈着を防ぐ」
効果や「ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
さらに美容効果だけでなく、ビタミンCには
免疫力を高める効果もあり、ウイルスからカラダを守ることができ
接触的に摂ってほしい栄養素のひとつなんです。
むくみ改善「カリウム」
じゃがいもに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
腸内環境を整える「食物繊維」
食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり
「2:1」というバランスよく摂取することが大切
<水溶性食物繊維>
腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える
栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果
<不溶性食物繊維>
腸に移動し、水分を吸収しながら膨み
便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果
さらに、水溶性食物繊維「イヌリン」は
腸の中で水分の吸収しゲル状になり「コレステロール」の吸収を抑えて
「糖尿病・生活習慣病」の予防効果があります。
じゃがいもの栄養素を効果的食べる方法とは?
皮ごと食べる
じゃがいものビタミンCを最も効果的に摂るには
皮ごと茹でる事が重要ポイント!
皮ごと茹でる事で、ビタミンCの流出を防ぐ事ができます。
さらに、皮には「ビタミン・食物繊維」が豊富に含まれ
皮を食べる事で「コラーゲンの増加」させる
可能性があるとも言われています。
POINT 新じゃがいも
通年販売しているものより、新じゃがいもにはビタミンCが2倍
最も栄養価が高く、味も美味しいのでのでおすすめです。
電子レンジで調理する
じゃがいもの加熱法には「レンジ・オーブン・蒸す・揚げる・炒める」など
様々なアレンジができますが、おすすめは「電子レンジ」
その理由は「加熱時間が短い事」
ビタミンCが壊れる前に調理でき、栄養素がより沢山摂る事ができます。
おすすめ料理 じゃがバター
糖質が少なく栄養豊富な「バター」をプラスする事で
より栄養バランスが整いおすすめです
じゃがいもを食べる時の注意点とは?
フライドポテトなど調理法に要注意
栄養豊富で、加熱しても栄養価が損なわれすぎないとはいえ
じゃがいもの定番料理の一つ「フライドポテト」などの揚げる料理には
沢山の油を吸収しているので、脂質の摂り過ぎになってしまうので
量を調節するようにしましょう。
さらに、フライドポテトには「塩分」にプラス
つけるケチャップには糖分が沢山含まれているので注意しましょう。
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