免疫力を高める「里芋」の効果とは気になるカロリーや糖質と「効果を高めるたべ方」とは?

山形名物「芋煮」や煮物など和食に使われる「里芋」

イモ類の中では、食べる機会が少ない人も多いかもしれませんが

里芋には、沢山の栄養効果が含まれているんです。

今日は里芋のカロリーや糖質と栄養効果と

効果を高める食べ方について紹介します。

里芋の基本

いも類の中でもトップクラスといえる、里芋は「低カロリー・低糖質」食材

里芋の特徴でもあるヌメヌメの正体「ガラクタンとムチン

ガラクタンは、免疫力を上げる効果や脳細胞活性化の効果があります。

さらにがんを予防するだけでなく、がん細胞の増殖抑制の効果など

栄養効果の高い野菜のひとつなんです。

里芋のカロリーはどれくらい?

エネルギー(100g)

 

里芋     58kcal

じゃがいも  76kcal

西洋かぼちゃ 91kcal

さつまいも   137kcal

里芋の糖質はどれくらい?

糖質(100g)

 

里芋      10.8g

じゃがいも   16.8g

西洋かぼちゃ       17g

さつまいも        29g

カラダを整えるスーパー栄養素「ガラクタン」とは?

ガラクタンの栄養ポイント

 

・免疫力を高める

・コレステロールを下げる

・腸内環境を整える

・肥満予防

・高血圧予防効果

ガラクタンもムチンと同様水溶性食物繊維で里芋のネバネバ成分

ムチンと共に免疫力を高める働きだけでなく

細胞を活性化する力もあり、物忘れなどを予防してくれる効果もあります。

また、ガラクタンの整腸作用もあり便秘改善効果も期待でき腸内環境を整えてくれます。

免疫力を高める「ムチン」

糖タンパク質水溶性食物繊維でもある

里芋のネバネバ成分「ムチン

ムチンには「胃・鼻・口」の粘膜を保護をし、ウイルスなどから身体を守り

免疫力を高める効果があります。

さらに、肝臓のサポートもする作用もあり「花粉症」などアレルギー反応を抑える効果

むくみ改善「カリウム」

自分で体内リセットする

オクラに含まれる「カリウム

このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。

塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、

それを中和しようと水分が補給されることで

塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。

カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ

むくみを改善してくれます。

たんぱく質の吸収率を高める「ビタミンB6」

ビタミンB6は食べた「たんぱく質」からエネルギーを作る働きがあり

「筋肉・血液」などがつくられたりする時にサポートしてくれる大切な成分

このため、たんぱく質を多くとる人ほどたくさん必要になるので

糖質制限中」やダイエットなどの人に積極的に摂りたい食材

さらに、皮膚の粘膜を健康に保つ効果もあります。

貧血改善・エネルギー代謝を高める「モリデブン」

体内に入った有害な物質を分解する酵素「モリデブン

必要な量は微量ですが、鉄分の働きを高めて造血作用があるので

のミネラル」とも呼ばれ「貧血改善効果」が期待できます。

主に「穀物・豆類・種実類」に多く含まれており、食物からの吸収率が高いのも特徴

さらに「糖質脂質」の代謝を助ける働きもあるので

食べたものを、スムーズにエネルギーに変えて、

自然と消費カロリーを増やすことができ、ダイエット効果が期待できます。

新陳代謝を上げる「亜鉛」

亜鉛には「新陳代謝・エネルギー代謝・免疫反応」など

体内のさまざまな働きをサポートする働きがあります。

さらに普段当たり前に感じる「味覚

舌にある「味蕾(みらい)」という受容器官で私たちは味を感じることができます。

亜鉛はこの味蕾の中の味細胞を支える、大切な栄養素でもあるんです。

 

実は男性にもおすすめの理由とは?

里芋に含まれる成分亜鉛は別名「セックスミネラル」と呼ばれる栄養素

男性ホルモンの合成にかかわっています。

動物実験によると、亜鉛が少ないと精巣(睾丸)の精細管が萎縮してしまい

精子をつくりにくくなることがわかっています。

また、精液中の亜鉛濃度が低下することで、精子の運動性が低下します。

そのため、バランスを整える為にも

男性にも摂ってもらいたい栄養素のひとつなんです。

 

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