実は知らない「ベビーリーフ」はどんな野菜?ベビーリーフの種類と特徴とは?

スーパーでよく目にするようになったベビーリーフ

サラダなどに入っている事が多い野菜

聞いたことはあるけど、実際どんな野菜か知らないという人も...

今日は「ベビーリーフ」の特徴や種類と

栄養効果について紹介したいと思います。

ベビーリーフとは??

ベビーリーフ」発芽後10~30日程度の若い葉菜のこと

主に「水菜・ホウレンソウ・スピナッツ・カラシナ・レタス・エンダイブ・ルッコラ」

この他の野菜でも若い葉菜も「ベビーリーフ」と呼ぶ事ができます。

<旬>9~11月

通年食べられるベビーリーフですが「夏場8~9種類・冬は11種類」と多品種栽培されています。

季節によって「色合い・味わい」の異なるベビーリーフを楽しむことができます。

また、多品種が混ざったミックスパックが一般的ですが、一種類で販売しているものもあるので

お好みの味のバランスを楽しむ事もできます。

ベビーリーフのおすすめポイントとは??

 

・通年出回り、いつでも購入する事ができる

・発芽し、早い段階で収穫するので「栄養が濃縮されている

・生長した野菜よりも食感が柔らかく、クセもないので食べやすい。

・下ごしらえが不要で、洗ってそのまま食べる事ができる

ベビーリーフの主な種類とは?

ルッコラ
アブラナ科の野菜の幼葉。ごまの様な香り・ほのかな苦みが特徴

 

スピナッチ
ほうれん草の幼葉。濃い緑色の葉は厚み・やわらかな口当たり・鉄分が豊富なのが特徴

 

レッドケール
ケールの幼葉。青汁の原料・濃厚な旨味・紫色の葉軸が特徴

 

ビート
ビーツ(ビート)の幼葉。葉が緑色で茎が赤色なのが特徴

 

ミズナ
京野菜の幼葉。シャキッとした食感が特徴

 

レッドロメイン
キク科の葉野菜の幼葉。ほのかな苦み・赤い葉が特徴

 

グリーンハリヤー
リーフレタスの幼葉。シャキシャキとした食感・先の尖った形が特徴

 

グリーンロメイン
ロメインレタスの幼葉。やわらかく、サクッとした食感が特徴

 

ピノグリーン
小松菜の幼葉。濃い緑色とシャキシャキとした茎が特徴

ベビーリーフの主な栄養効果とは??

ベビーリーフは、ビタミンやミネラルを豊富に含んだハーブ野菜が多く

主に生で食べる事が多いので、加熱でビタミンCが壊れる

ゆで汁にビタミン、ミネラルが溶けて栄養減少することなく摂取する事ができます。

糖質の代謝を高める「ビタミンB1 」

ベビーリーフに豊富に含まれる「ビタミンB1

このビタミンB1には「糖質」の代謝高める働きがあり

食べた糖質をエネルギーに変え、糖質が脂肪に変わる前に排出すし

脂肪」の溜め込みを防いでくれます。

エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」

ベビーリーフには「ビタミンB2・ビタミンB6」などのビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり

代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり

脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。

美肌効果「ビタミンC」

ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり

シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。

さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし

「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」

働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。

むくみ改善「カリウム」

自分で体内リセットする

ベビーリーフに含まれる「カリウム

このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。

塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、

それを中和しようと水分が補給されることで

塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。

カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ

むくみを改善してくれます。

貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」

貧血の予防効果でよく知られる「鉄分

実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。

鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。

つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。

鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり

痩せやすいカラダへと変わることもできます。

アンチエイジング効果「βカロテン」

抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化

その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える

この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり

「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、の乾燥を防ぐことができます。

自宅で鮮度を保つ方法とは?

カット野菜など袋詰めされた野菜は、手軽に調理する事ができ便利ですが

野菜をカットする事で傷みやすく、袋の中で結露が起きたりしてしまい日持ちがしません。

そんな時おすすめなのが、冷蔵庫に入れる前にひと手間加えるだけで

約1週間日持ちする事ができます。

おすすめな方法

 

1,たっぷりの水を張ったボウルに開け水をしっかり吸わせる

2,ザルにあげて水切りをする

3,最後にキッチンペーパーに軽く包み、袋に入れて冷蔵庫で保管

 

 

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