出汁やおつまみに使われる「にぼし」
栄養が濃縮され、うまみ成分がたっぷりと含まれているだけでなく
煮干しはダイエット中のおやつにもおすすめなんです!
今日は、そんな煮干しの気になるカロリーや糖質と栄養効果
さらに煮干しの効果を高める食べ方について紹介します。
煮干しの基本
煮干しは、カタクチイワシなどの小魚を煮て干して作られます「
出汁用やおつまみ用として用いられる事が多いですが
低糖質でありながら豊富なたんぱく質を摂る事ができるので、ダイエット中の
おやつとしてもおすすめなんです。
煮干しのカロリーや糖質はどれくらい?
煮干し(100g)
カロリー 332kcal
5匹(15g) 16kcal
糖質 0.2g
筋肉の強化をサポート「たんぱく質」
煮干し タンパク質含有量100g 64.5g
たんぱく質豊富なささみ100g 21gなので、その含有量の多さは圧倒的なのが分かります。
たんぱく質は「筋肉の生成をサポートする」重要な栄養源
良質な筋肉が作られることで「代謝機能」を高めることができ
食べた物も、エネルギーとして使われ消費カロリーも高くなる効果があり
自然と「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
煮干しカルシウム含有量100g 2200mg
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
煮干 マグネシウム含量100g 230mg
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
POINT
カルシウムとマグネシウムの比率が2:1よりもマグネシウム量が多くなると
カルシウムの吸収率は低下してしまう特徴があり
煮干しのバランスは良く、吸収率も低下することがないんです!
貧血予防「ビタミンB12」
ビタミンB12には「葉酸」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
脳を活性化させる「DHA」
オメガ3である不飽和脂肪酸酸は「青魚」に多く含まれる栄養素
情報伝達をスムーズにし、脳細胞を活性化する働きがある。
また、脂質の脂肪産生を抑制する働きがあり
「脂肪が溜まりにくくなる」作用も期待できる
煮干の効果を高める方法とは?
食前30分前 煮干しを30g食べる(30g 約100kcal)
人間の満腹中枢が働くといわれるのは、食べ始めてから15分程度
30分前ににぼしを食べることで
食事の食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
POINT
そのまま食べることに慣れていない時は
粉末になった煮干しを料理に使用するのもおすすめです。
注意点
にぼしは、塩分量も高いので
食べ過ぎは塩分の摂り過ぎになるので
塩分無添加のものを選ぶようにしましょう。
また、プリン体も多く含んでいるので「高血圧・尿酸値」の高い人は
担当医に1度相談する事をおすすめします。
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