他のフルーツと比べると、馴染みの少ないフルーツですが
びわには、沢山の栄養成分が含まれ「美容効果」があるんです!
今日はそんなびわの気になるカロリーや栄養効果について紹介します」
びわの基本
びわの旬は6月
とても繊細なフルーツで、日持ちがしないので店頭で見かけるのは短い期間なんです。
びわには「カリウム・ビタミンB群・クエン酸・リンゴ酸・鉄分」など栄養豊富のフルーツ
中でも「βカロチン」は、人参やかぼちゃ」よりも多くフルーツの中でもトップクラスの含有量!!
美容と健康に嬉しい効果が沢山含まれています。
びわのカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
びわ 40kcal
みかん 45kcal
りんご 61kcal
いちご 34kcal
バナナ 86kcal
アンチエイジング効果「βカロテン」
びわ「β-カロテン」100g中(6700μg)
抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化」
その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える
この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり
「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、肌・髪の乾燥を防ぐことができます。
この2つの成分が合わさる事で「アンチエイジング効果」が期待できます。
脂肪の蓄積を防ぐ「βクリプトキサンチン」
あまり馴染みのない成分「β-クリプトキサンチン」
びわにはこの「β-クリプトキサンチン」という成分が豊富に含まれ
「 脂肪」が肥大するのを防ぐ効果」があると言われています。
一度ついた脂肪は、体内で少しずつ肥大化していってしまいますが
それを防ぐ事で「太りにくく」なることができるダイエット中には摂取したい成分
むくみ改善「カリウム」
びわに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」
びわには「ビタミンB2・ビタミンB6」などのビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
びわの「種」には要注意!
ビワの種子や果実の部分には「アミグダリン・プルナシン」という青酸を含む
天然の有害物質「シアン化合物」が多く含まれています。
このアミグダリンから体内で青酸ができる可能性があり
健康への悪影響があるのでは?というデータも出ているので、食べすぎには注意しましょう。
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