「バタとマーガリン」
皆さんはこの2つのは何か知っていますか?
形や固さが違うけど、色や味はほとんど同じに感じますが
しかしこの2つは、材料から違う食材なんです。
今日は「バターとマーガリン」に違いについてと
ダイエット中におすすめはどっちか?その理由について紹介したいと思います
バターとマーガリンの違いとは?
ケーキやホワイトソースのなど材料として使われる「バター」と
パンにつけて食べる「マーガリン」
使い方が違うだけでなく、この2つは原料に違いがあるんです。
「バター」
牛乳から分離したクリームを凝固させて作られています。
室温(20℃程度)の状態⇒柔らかい 冷蔵庫等で冷やす⇒固くる
30℃前後になると溶け始め、40℃に近づくと完全に液体になり
温度によって形状が変化しやすいのもバターの特徴
「マーガリン」
「植物性・動物性の油脂」を原料に、バターに似せて作られた加工食品
バターの代替として作られた食品で、 冷蔵庫で冷やしてもバターの様に固くなりません。
冷蔵庫から取り出して、すぐに使えるのが特徴
バターのような価格の変動があまりないので、いつでも安定した価格で購入できる点も嬉しいポイント
主に使われている油脂「大豆油・パーム油」
「バターとマーガリン」の味の違いは?
バター:塩味と旨味が強く、コクがある
マーガリン:塩味と旨味が弱く、あっさりとした味わい
「バターとマーガリン」のカロリーの違いはどれくらい?
kcal (大さじ1 15g)
有塩バター(大さじ1) 112kcal
マーガリン(大さじ1) 115kcal
マーガリンの方があっさりしているのでカロリーは低いと思う人も多いですが
ほとんど変わりません。
マーガリンは80%以上が油脂でできているのですが
実はバターも80%以上が乳脂肪分で形成されています。
良質な脂質が含まれているとはいえ「高脂質・高カロリー」である事に代わりはありませんので
1度に摂り過ぎないように注意しましょう。
注意したいのがマーガリンの「トランス脂肪酸」とは??
聞いたことはあるけど、良く知らない「トランス脂肪酸」
「バター」と「マーガリン」は、どちらもトランス脂肪酸を含んでいます
バターや牛肉には「天然のトランス脂肪酸」
「マーガリン」などには「人工のトランス脂肪酸」が含まれています。
このトランス脂肪酸とは、脂質を構成している脂肪酸の一種。
日本人のトランス脂肪酸の摂取量は、平均値で総エネルギー摂取量の0.3%でありと言われています。
厚生労働省(トランス脂肪酸の摂取量の目標基準) 1日 2g
マーガリン大さじ1杯半(22.5g)
マーガリンのみの量で見ると、トランス脂肪酸の健康への影響は少ないですが
普段食べる「加工食品」などにも含まれいているものがあるので
1日のトータルの数値で調節する事がポイントになります。
見た目はマーガリン「ファットスプレッド」とは?
ここ数年スーパーでよく見かけるようになった「ファットスプレッド」
「ファットスプレッド」とはマーガリン類の1種で
含まれている油脂の量が80%未満で「マーガリン」に比べて水分量が多いため
柔らかく扱いやすいという特徴があり、トーストなどに使いやすく人気が高まってきています。
ダイエット中にもおすすめしたい「バターの5つ効果」とは?
バターの5つの効果」
・新陳代謝を高める
・腸内環境を整える
・内臓脂肪減少
・免疫力を上げる
・美肌効果
肌などの「新陳代謝」を促進し「シミ・シワ」などを予防し「美肌効果」
バターに含まれるビタミンDも、原料の牛乳に含まれる「カルシウム」の吸収率を上げ
骨を強くしてくれるので糖尿病・免疫力アップ効果があります。
また、バターには「乳酸菌」が含まれ、腸の動きをスムーズにし
便秘改善もでき「腸内環境」を整えることができます。
さらに乳酸菌が脂肪の元である脂質の吸収を抑制し
脂肪酸を分解することで「内臓脂肪」の減少や
「ビロリ菌」を減らす効果もあり「胃炎・胃潰瘍」などを予坊効果なども期待できるんです。
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