高カロリーのごま油は「脂肪を燃焼させる」その効果と効率よく摂る方法とは?

中華料理などに使用されることが多い「ごま油」

独特の香ばしい匂いのごま油は、油としてだけではなく

調味料の役割もある家庭では定番の油のひとつ

さらに、栄養が凝縮されえいるごま油は健康効果が高いんです。

今日は、ごま油の気になるカロリーや栄養効果と

ごま油のパワーを最大限引き上げる摂るタイミングについて紹介します。

ごま油の基本

「ごま油」とは白ごまを焙煎して油分を搾ったもの

琥珀色をしており、香ばしい特有の香りが特徴

「リノール酸・オレイン酸」など不飽和脂肪酸が多く含まれ

コレステロール値を下げ血管を強くする効果だけでなく

老化の原因である活性酸素を除去しアンチエイジング効果」が高い栄養成分も豊富に含まれています。

さらに、ごま油は他の食用油と比べ、酸化しにくいという特徴があり

未開なら約2年保存も可能になります。

ごま油のカロリーはどれくらい?

栄養効果

 

ごま油(100g)       930kcal

ごま油(大さじ1)  111kcal

ごま油(小さじ1)    37kcal

POINT

 

ごま油大さじ( 111Kcal)を消費する為に必要な運動量はどれくらい??

・ウォーキング(約30分)

・ジョギング(約20分)

年齢や性別、基礎代謝量によってことなりますが、

大さじ1杯のごま油のカロリーを消費するには、ウォーキング30分もかかるんです。

中華料理は特に油をたくさん使用することが多いので、

カロリーは、ごま油は高いということが分かりますよね。

白ごま油とごま油の違いとは??

ごま油には「茶色・透明の白ごま油・濃い茶色の黒ごま油」の三種類があります

色の濃さによって栄養素も違うのでは?と思いがちですが

色の違いは製造工程によるもので、栄養素や成分の面では変化はありません

ごまを焙煎せずに抽出した油「白ごま油」

強めに焙煎して抽出した油「黒ごま油」

ごま油は「コレステロール」ゼロ!

油(脂質)=コレステロールが高い?  

と言うイメージを持つ人も多いようですが、コレステロールは

動物性のもの(牛脂・ラード)に含まれるので

ごま油だけでなく、植物性の油にはコレステロールはほとんど含まれていません

脂肪の蓄積を防ぐ「γ-トコフェロール」

ごまにはγ-トコフェロールというビタミン成分も含まれています。

あまり聞きなれない成分ですが、γ-トコフェロールには利尿作用があり

体内の余分な水分・塩分を尿として排出してくれる働きがあり「むくみ改善・冷え性予防」や

脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待出来ます。

アンチエイジング効果「ビタミンE&セレン」

抗酸化作用で、老化の原因である活性酸素を除去し

血管・皮膚・細胞」の老化を予防効果

さらに、老化した部分を若返らせる働きのことで本来の働きを取り戻せ

美肌・美白」を保つ事ができ「アンチエイジング効果」が期待できます。

セレンには、ビタミンEより強い高酸化作用があるといわれ

この2つの成分が同時に摂れるごま油のアンチエイジング力の強さが分かります。

カラダの調子を整える「セサミン」

ごまに含まれる特有成分ゴマリグナンのひとつ「セサミン

「ビタミンE・セレン」と同様に、強い抗酸化作用

カラダの老化・生活習慣病を予防効果があります

また、活性酸素が最も多く発生する肝臓にも働きかけることで

解毒作用もあり、お酒のおつまみに「ごま油」を使用するのもおすすめ

「コレステロールを下げる効果」も摂り過ぎは逆効果に!?

リノール酸の効果

 

血流改善

・総コレステロール値低下

・LDLコレステロール値低下

・心臓病予防

オメガ6(リノール酸)は体内で合成できないため

食べ物からの摂取が必要(必須脂肪酸)とされています。

コレステロール値を下げるなどカラダに良い働きがありますが

LDL( 悪玉)コレステロールだけでなく、HDL(善玉) コレステロールも

減少させてしまうため,摂りすぎにはNG

また,、過剰摂取はアトピーなどのアレルギー疾患の悪化、動脈硬化を引き起こすリスク

なども報告されていますので、1度に摂り過ぎないよう注意してください。

ごま油の効果を高める「摂るタイミング」とは?

食前30分前に摂る

・前菜に「ごま油」を使用したサラダを食べる

ごまに含まれるリノレン酸には、満腹中枢を刺激するという働きがあり

食前に摂る事で食べすぎ防止効果があります。

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