お酒を飲む人には馴染みのある「ウコン」
胃腸の働きを整えて、肝臓の働きもサポートしてくれ
翌日二日酔いになりにくくしてくれる救世主
普段お酒を飲まない人には、必要ないと思う人も多いと思いますが
それだけではないんです!
ウコンには、老化を抑えたり、美肌を作る成分などが豊富に含まれ
「美容効果」が高く、女性にもおすすめの食材なんです。
そんな「ウコン」とは一体何??野菜?漢方?
今日は「ウコン」の正体と栄養効果についてと
「ウコン」を効果的に摂る方法について紹介したいと思います。
「ウコン」って何??
ウコンはショウガ科に属する多年生の植物
別名「クルクマエ・クルクミン・ウコン根」などがあり
英語では「ターメリック」といい、カレーのスパイスとして使われる調味料でもあるんです。
見た目は、生姜に似ていますが実は違う食材。
スパイスだけじゃない!日本にも馴染みがある「ウコン」
ウコンは、カレーのスパイスやターメリックライスなどに使われ
日本料理には使われていないと思われがちですが
ウコンの根茎の成分「クルクミン」という成分は、料理の時の染料として広く使われ
漬物の「たくあん」、おせち料理の定番「栗きんとん」の
黄色い「きんとん」の部分にも使われているんです。
「ウコン」は季節によって成分が変化する植物
春ウコン
別名「キョウオウ」
4月から5月にピンク色の花を咲かせます。
「強い苦み・辛さ」の味が特徴で、食用には不向きとされ
健康食品などに加工時に使用されることが多いです。
春ウコンは「ワイルドターメリック」とも呼ばれ「クルクミン」が多く含まれています。
秋ウコン
秋ウコンは7~8月に花を咲かせます。
この秋ウコンが、調味料として粉末にされたものを
「ターメリック」と一般的には呼ばれたものになります。
クルクミンの含有量は、春ウコンよりも豊富に含まれているのも特徴のひとつになります。
ウコンは「ポリフェノール」の一種
ウコンの主成分である「クルクミン」はポリフェノールに分類され
クルクミンは黄色い色素成分であり、 健康なカラダと美容をサポートする注目の機能性成分といわれているんです。
他には、ナスのナスニンはアントシアニン系の紫色の色素成分
テアフラビンは紅茶の発酵過程で作られる橙赤色の色素成分など
野菜や果物は「緑・赤・黄色・紫」など色鮮やかなものに多く含まれています。
ヘスペリジン、ナリンゲニン⇒ グレープフルーツなど柑橘類の皮
カカオマスポリフェノール⇒ チョコレート・ココア
カテキン⇒ 緑茶・番茶・紅茶
大豆サポニン⇒ 大豆・大豆製品
ショウガオール⇒ ショウガ
クロロゲン酸・カフェ酸⇒ コーヒー
美容効果「グルクミン」
ウコンの主成分であるグルクミンには、上がりすぎたコレステロール値を下げ
血糖値を正常に保つ改善する働きがあり、ダイエット効果が期待出来ます。
また、美肌にも有効な成分でもああリ、強い抗酸化作用があり
老化の原因である、活性酸素の働きを抑える作用があり「シミ・しわ・たるみ・くすみ」
などの肌トラブルを防ぎ、美肌を保つ「アンチエイジング効果」もあるんです。
ウコンの効果的な摂り方とは??
<朝・夜>食前30分前
ウコンは、摂取してから約30分後には発揮され始めるのですが
ウコンのポリフェノールは長時間パワーを維持する事ができない性質のため
1度摂取るるだけでは効果は得にくく、定期的に摂取する事で
体内にウコンのパワーを維持し、効果を発揮する事ができます。
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