名前は知っていても普段食べる機会が少ない「めざし」
めざしはどんな種類だか知っていますか?
実は、あの小さい体には、沢山の栄養が含まれているんです!
今日は気になるめざしのカロリーや糖質と栄養効果について紹介します。
めざしってどんな魚?
めざしは、魚の名前ではなく「魚の加工品の名前」
イワシを使った干物のようなもので
塩水につけたイワシを数匹ずつ、竹串などで「目を突き刺して干す」事から
「めざし」といわれるようになりました。
一匹が小さく、調理も簡単で骨ごと食べることができるので
カルシウムなど栄養を丸ごと摂取できます。
「イワシ」はどんな魚?
不飽和脂肪酸の一種であるEPA・DHAや「カルシウム・ビタミンB2」も含まれ
栄養バランスが整った魚なんです。
さば缶より効果が高い!?いわし缶の驚くべきパワーが凄すぎる!そのダイエット効果とは?
めざしの栄養成分とは?
めざし栄養成分(100g)
カロリー 256kcal
脂質 19g
カリウム 170mg
鉄 2,6mg
ビタミンB6 0.4mg
ビタミンD 11µg
カルシウム 180mg
マグネシウム 31mg
EPA・DHA 4.3g
コレステロールを下げる「不飽和脂肪酸」
<オメガ3脂肪酸>
(αリノレン酸・DHA・EPA)
脂の成分は不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、
悪玉コレステロールを減少させて、ドロドロ血液をサラサラにしてくれ
「内臓脂肪」の燃焼する力を高めてくれ「肥満予防」効果が期待できます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
むくみ改善「カリウム」
めざしに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
免疫力を高める「ビタミンD」のパワーとは?
ビタミンの中でも馴染みが少ない「ビタミンD」ですが
「免疫力向上・骨を強くする・呼吸器の感染症予防」などの効果が期待できるビタミンなんです。
脂溶性ビタミンであるビタミンDは、様々な食材にも含まれていますが
サプリメントでも摂取する事もでき、組み合わせる事もおすすめです。
たんぱく質の吸収率を高める「ビタミンB6」
ビタミンB6は食べた「たんぱく質」からエネルギーを作る働きがあり
「筋肉・血液」などがつくられたりする時にサポートしてくれる大切な成分
このため、たんぱく質を多くとる人ほどたくさん必要になるので
「糖質制限中」やダイエットなどの人に積極的に摂りたい食材
さらに、皮膚の粘膜を健康に保つ効果もあります。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
こちらの記事もおすすめ
「さんま」のカロリーと糖質はどれくらい??「焼く」と栄養が半減する?!栄養を損なわない方法とは?
「梅干し」のカロリーと塩分はどれくらい?脂肪を燃焼させる梅干の効果と食べるタイミングとは?
ホッケの干物はダイエットに向いている?塩分が気になる干物の賢い食べ方とは?
コメントを残す