お祝いなどに食べる「鯛」
他の魚と比べて普段食べる事の少ない魚ですが
実は鯛には豊富なタンパク質だけでなく
ダイエット中や筋肉をつけたい人におすすめの食材の1つなんです。
今日は鯛のカロリーや糖質と栄養効果を紹介します。
鯛の基本
鯛は良質なタンパク質を豊富に含み、脂質が少なめなのが特徴
他にも、多価不飽和脂肪酸(オメガ3系)・ビタミン群・ナトリウム・カリウム」や
「マグネシウム・カルシウム・マンガン・リン・鉄・銅亜鉛」など豊富に含まれています。
鯛のカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
鯛(養殖) 194kcal
鯛(天然) 142kcal
カンパチ 129kcal
タラ 77kcal
アジ 126kcal
いわし 169kcal
鮭 133kcal
さんま 297kcal
まぐろ 108kcal(赤身)
344kcal(脂身)
鯛の糖質はどれくらい?
糖質(100g)
鯛 0.1g
カンパチ 0.1g
タラ 0,1g
あじ 0.1g
いわし 0.2g
鮭 0.1g
さんま 0.1g
まぐろ 0.1g(赤身)
0,1g(脂身)
筋肉の強化をサポート「たんぱく質」
たんぱく質は「筋肉の生成をサポートする」重要な栄養源
良質な筋肉が作られることで「代謝機能」を高めることができ
食べた物も、エネルギーとして使われ消費カロリーも高くなる効果があり
自然と「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
カラダの「劣化」を抑える効果
「グルタミン酸」は脳の「神経伝達物質」とも深い関わりがありとても重要
核酸の1つである「イノシン酸・グアニル酸」は、
細胞分裂を活発にし「体の成長・若返り」効果が期待できます。
糖質の代謝を高める「ビタミンB1 」
鯛に豊富に含まれる「ビタミンB1」
このビタミンB1には「糖質」の代謝高める働きがあり
食べた糖質をエネルギーに変え、糖質が脂肪に変わる前に排出すし
「脂肪」の溜め込みを防いでくれます。
脂肪の蓄積を防ぐ「ビタミンB2」
エネルギー代謝を高める「ビタミンB2」
いくらに含まれているビタミンB1には「糖質・たんぱく質・脂質」の
代謝を高める働きがあり、食べた脂肪が体内に吸収されるのを
防ぐ効果があり「肥満予防」効果があります。
コレステロールを下げる「不飽和脂肪酸」
<オメガ3脂肪酸>
(αリノレン酸・DHA・EPA)
脂の成分は不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、
悪玉コレステロールを減少させて、ドロドロ血液をサラサラにしてくれ
「内臓脂肪」の燃焼する力を高めてくれ「肥満予防」効果が期待できます。
脳を活性化させる「DHA」
オメガ3である不飽和脂肪酸酸は「青魚」に多く含まれる栄養素
情報伝達をスムーズにし、脳細胞を活性化する働きがある。
また、脂質の脂肪産生を抑制する働きがあり
「脂肪が溜まりにくくなる」作用も期待できます。
コレステロールを下げ中性脂肪を減らす「タウリン」
栄養ドリンクに配合されている有名な成分「タウリン」
肝機能をサポートする栄養素としてお酒を飲む人におすすめの栄養素ですが
タウリンには、体の消化管内で「血液中のコレステロールを消費させる」
働きもあり、血液がサラサラになり血液の循環を良くすることができます。
この働きによって「視力の回復・心臓・肝臓機能の向上・インスリン分泌促進・高血圧予防」
様々な効果が期待できます。
効果的に食べる組み合わせ食材とは??
「海草・小松菜・豆腐」と一緒に食べる
栄養豊富な鯛ですが「ミネラル」は少なめなので
海藻と合わせたり、カルシウム豊富な小松菜や豆腐と組み合わせる事で
栄養バランスが整いおすすめです。
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