甲殻類の代表格の「海老」
美味しいだけでなく、栄養も豊富でダイエット中にも嬉しい効果がたくさんある食材
しかし「食べ方」次第で「太る原因」ともいわれています。
今日は「海老」の栄養効果と「太る原因」「効果を上げる方法」を紹介します。
海老の基本
「海老」の成分で一番に注目されるのはたんぱく質
「海老」の身の90%以上は「水分とたんぱく質」
たんぱく質だけでなく「ビタミン群」など様々な栄養が含まれています
肉などに比べて「低カロリー・高タンパク質」のエビはダイエット中の方にもおすすめの食材
海老のカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
甘エビ 87kcal
伊勢海老 92kcal
車海老 97kcal
大正海老 95kcal
桜エビ 91kcal
ブラックタイガー 82kcal
海老は種類によって異なりますが、全体的に低カロリーの食材
海老の「糖質」はどれくらい?
糖質(100g)
甘エビ:0.1g
伊勢海老:0g
車海老:0g
大正海老:0g
桜エビ:0g
ブラックタイガー:0g
海老には「糖質」はほとんど含まれず「糖質制限中の食事」の食材にもおすすめ
海老が「太る原因」とは調理法で変わる??
低カロリー・低糖質の海老ですが、調理法によって「カロリー・糖質・脂質」がグンと上がり
「太りやすい」料理になってしまうので注意が必要なんです。
海老料理の「カロリー・糖質」100g
エビチリ132kcal 糖質9g
エビフライ139kcal 糖質18,1g
えびの天ぷら193kcal 糖質8g
さらに「えび」は低カロリーですが、お腹に溜まらないので満足感が得られず
結局は他のものを食べ過ぎてしまう事が多く
これがもうひとつの「太る原因」
海老のダイエット効果とは??
コレステロールを下げる「タウリン」
タウリンには「血液中のコレステロール値を下げ中性脂肪も減らす」効果
また、血液中のコレステロール値が下がることで「血液がサラサラ」になり全身の血流が良くなり
体の代謝量がアップし「1日の消費カロリーを増やす」事ができ「痩せやすい体質」になれます
代謝を高める「アスタキサンチン」
強い抗酸化作用をもち、体を若返らせる働きのある「アスタキサンチン」
「内臓・細胞」の働きが鈍くなり「代謝」が落ち「太りやすい体」になる
この老化の原因と言われる「活性酸素」
アスタキサンチンが「活性酸素」を撃退する事で「老化を防ぎ、体内から綺麗になる事ができる」栄養素
脂肪を排出する効果「キチン・キトサン」
体内の蓄積された体脂肪を排出する効果のある「キチン・キトサン」
「キチン・キトサン」には体脂肪を排出するだけでなく、体に脂肪がつきにくくする働きもあり
肥満の予防にも効果的
「太りにくく 痩せやすい体質」を維持することができる栄養素
海老の栄養効果を高める方法とは??
<殻・尻・尾も食べる>
「アスタキサンチンやキチン・キトサン」といったダイエット成分は身よりも殻や尻尾に多く含まれ
「殻・尻・尾」まで食べた方がよりダイエット効果
<クエン酸・ビタミンDと一緒に摂る>
海老に含まれる「カルシウム」は「クエン酸・ビタミンD」と一緒に食べると吸収率を高めてくれます。
*「キノコ類」などと一緒に炒めたりすると同時に摂取出来るのでおすすめ
<ビタミンCと一緒に食べる>
海老に含まれる「ビタミンE」はビタミンCと結びつく事で「抗酸化作用」の効果を上げる働きがあり
「血圧を下げる・ホルモンバランスを整える」などの効果をさらに上げてくれます
*「トマト・レモン」などビタミンC豊富な食材と同時に摂ると効果的
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