血液をサラサラにする効果がある「玉ねぎ」
けどカロリーや糖質は高い??
玉ねぎには一体どんな栄養効果があるか知っていますか?
今日は玉ねぎのカロリーと糖質と栄養効果
効果を上げる食べ方と注意点について紹介します。
玉ねぎの基本
玉ねぎには「ビタミンB1・食物繊維・オリゴ糖・ポリフェノール」など様々な栄養が含まれ
血液をサラサラにするだけでなく、病気の予防・ダイエット効果など様々な効果が期待できます。
玉ねぎのカロリーと糖質はどれくらい?
玉ねぎ 37kcal 7.0g
赤玉ねぎ 38kcal 7.1g
大根 18kcal 2.9g
にんじん 36kcal 5.8g
牛蒡 98kcal 9.6g
じゃがいも 76kcal 16.3g
玉ねぎは調理法で「糖質」が変化する!
玉ねぎの調理法別 <カロリーと糖質>
(水さらし) 26kcal 4g
(茹でる) 31kcal 4.8g
(油で炒める) 115kcal 8g
サラダ・カルパッチョなど「生」の玉ねぎを使う場合
辛味を抜くために「水にさらす・熱湯に軽く通す」事で
「辛味」と共に「甘味」成分も染み出し、糖質量が少なくなる。
しかし水にさらしすぎると「ビタミン・ミネラル」が流れ出るので注意
油で炒めた場合は、水分が抜けるだけで甘味は減らず「糖質」もそのまま
さらに「カロリー・脂質」が増える。
基礎代謝を高める「ケルセチン」
玉ねぎに含まれているポリフェノールの一種「ケルセチン」
血液をサラサラにする効果があり、血液の流れが良くなる事で「動脈硬化」などの血管の病気の予防
さらに全身の血流が良くなる事で「代謝」を高める事ができ
エネルギー代謝も上がり「消費カロリーが増え、脂肪の蓄積を防ぐ」効果があります。
中性脂肪を減らす「硫化プロピル」
血糖値の上昇を防ぐ効果がある「硫化プロピル」
血糖値の上昇を緩やかにする事で「コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らす」
事ができ「太りにくい体質」になることができる
腸内環境を整える「食物繊維」
玉ねぎに含まれる「水溶性食物繊維・オリゴ糖」には悪玉菌を減らし
善玉菌を増やす働きがあり腸の動きが活発になり「便秘改善効果」や
体内に溜まった老廃物を排出し「腸内環境」を整える事ができます。
また食物繊維は、血糖値の上昇をおさえ、脂肪を貯めにくくする作用もあり
より「脂肪燃焼効果」を高める事も期待できます。
玉ねぎの効果を上げる方法とは?
≪POINT≫
玉ねぎを「干して食べる」
≪摂取量≫ 1日 50gくらいを目安
・皮が濃い玉ねぎを選ぶ
・切り方は「繊維を断ち切る・みじん切りにする」
・切ってから、常温で約1時間置いておく
・短時間で調理する
・炒める時は「オリーブオイル」を使う
玉ねぎは「干す事」でケルセチンが増え、より脂肪燃焼効果が高まり
ダイエット効果が期待できます。
方法はとても簡単
買ってきて「皮を剥いた玉ねぎを1週間天日干しにする事」
干すことでケルセチンの量が3倍に増えるといわれています。
干した後は、普段通り調理して食べてOK!
また炒める時に「オリーブオイル」を一緒に使うと
玉ねぎのケルセチンの効果を高めることができおすすめ
玉ねぎの調理時の注意点とは?
≪水にさらしすぎない・茹で過ぎない≫
血液をサラサラにし中性脂肪を減らす効果のある「硫化プロピル」は
水にさらしすぎると、栄養効果がなくなってしまうので要注意!
短時間での調理がおすすめ
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