素朴で甘い。昔からある定番おやつ「プリン」
その甘さから「太りそう」というイメージが強いプリンですが
実は和菓子より「太りにくいおやつ」でもあり
選び方によっては、ダイエット中にもおすすめといえます。
今日はプリンのカロリーや「太りにくい」理由とプリンの選ぶ注意点をしょうかいします。
プリンのカロリーと糖質どれくらい?
スイーツカロリー(100g)
プリン(カスタード) 126kcal
ホットケーキ 261kcal
ケーキドーナツ 375kcal
ショートケ-キ 327kcal
シュークリーム 228kcal
どら焼き 284kcal
大福 235kcal
プリンの材料は「卵・牛乳・砂糖」が基本であり
他のスイーツでよく使われている「小麦粉・米粉」といった炭水化物や
バターなどの脂質が含まれていないのでカロリーが低くなります。
プリンが「太りにくいスイーツ」の理由とは?
・栄養バランスが良い
・脂肪の蓄積を防ぐ効果
・プリンは低GI値
プリンの主な材料は「卵と牛乳と砂糖」
甘くて太りそうなイメージが強いですが、プリン1つのたんぱく質量は「約5.8g」
さらに「たんぱく質・カルシウム・脂質」だけでなく、ビタミンB群も摂る事ができます。
さらにプリンに含まれる「糖質+たんぱく質」は一緒に摂る事で
「血糖値の上昇」を緩やかにする事ができ「脂肪の蓄積」を防ぐ効果があり
「食べても太りにくいスイーツ」なんです。
バランスも良いので、トレーニング中の栄養補給にもおすすめ
カロリーよりも「GI値」がポイント!?
<GI値>(グリセリック・インデックス)
食べたときの「血糖値」の上昇しやすさの数値
血糖値が上がると「インスリン」が分泌され、その数が多いほど「脂肪」が蓄積され
低い食材ほど血糖値が上がりにくい
「GI値」
70以上の食品を高GI
56~69を中GI
55以下は低GI
最近では、食材のカロリーではなく「GI値」を気をつけることが
肥満予防に効果的と言われています。
そのため「卵+牛乳」が材料であるプリンは低GI値なんです。
しかし、市販されているプリンによって「砂糖」が沢山使用されているものや
クリームなどのトッピングがされているものは、GI値も高くなるので
なるべくシンプルなプリンがおすすめになります。
高GI値の注意したいスイーツは?
高GI値スイーツ
キャンディ・ケーキ・クッキー・チョコレート
ドーナツ・カステラ・ポテトチップス・クラッカー
ポテトチップス・クラッカー
みたらし団子・どら焼き
甘いスイーツだけでなく、「和菓子・塩っ気のあるもの」も実はGI値が高めになります。
さらに、ヘルシーに思える「フルーツ缶」も高GI値なので食べすぎには注意しましょう。
プリンの「糖質」は高めなので要注意!
「太りにくい時間帯」に食べる事もポイント
栄養豊富で低GI値のプリンですが、スイーツであることには変わりはありません。
せっかく食べるなら「太りにくい時間帯」に食べる事がおすすめ
人は1日のうちで体内時計が決まっていて「最も太りにくい時間帯」があります。
それが「14~15時のおやつの時間」
15時に食べる効果とは??
血糖値を安定させる効果
活動代謝が最も活発で消費しやすい
食間の時間の空けすぎない
夜ご飯を食べる時の血糖値の上昇を緩やかにする
15時に食べるメリットはいくつかあります
活動代謝が活発な日中に食べる事で、食べてもエネルギーとして消費されやすくなります。
さらに太る原因と言われる「血糖値の上昇をコントロールできる」事がポイント!
昼と夜の間に食べる事で、血糖値が下がりすぎず安定する事ができるので
「脂肪の蓄積」を防ぐ事ができます。
食べたいものを我慢するのではなく、体の仕組みを理解して
「太りにくい食べ方」を選ぶ事で、美味しく綺麗になることができます。
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