特徴的な苦味と香りがある「春菊」
普段食べる機会が少ない野菜の1つですが
春菊には、私たちのカラダをウイルスから守る「免疫力」を高める効果があるんです。
今日はそんな春菊のカロリーや糖質と栄養効果
さらに効果的に食べる方法を紹介します。
春菊の基本
カロテンの他ビタミンCやB群の含有量も春菊はトップクラス。
特にビタミンBにおいては「B1、B2、B6」が含まれ、いろいろなビタミン類が摂取できる野菜
さらに「カリウム・カルシウム」は、は他野菜と比較しても含有量が多く
様々な栄養が豊富に含まれている野菜になります。
春菊のカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
春菊 22kcal
ゴーヤ 17kcal
オクラ 30kcal
レタス 12kcal
キャベツ 23kcal
大根 18kcal
ほうれん草 20kcal
人参 39kcal
春菊の糖質はどれくらい?
糖質(100g)
春菊 0.7g
ゴーヤ 1.3g
オクラ 1.6g
レタス 1.7g
カブ 3,1g
大根 2,4g
ほうれん草 0.3g
人参 6,3g
苦味の成分には「消化促進」効果がある!
独特の香りは「α/ペンネ・ペリルアルデヒド」などの成分
この香り成分には、胃腸の働きをサポートする作用があり
食欲の増進・消化促進効果が期待できます。
お粥などにいれて、体調が悪い時のもおすすめです。
エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」
春菊には「ビタミンB2・ビタミンB6」などのビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
むくみ改善「カリウム」
春菊に含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
アンチエイジング効果「βカロテン」
免疫力をアップさせるカロテンの含有量は、ホウレン草以上
抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化」
その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える
この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり
「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、肌・髪の乾燥を防ぐことができます。
この2つの成分が合わさる事で「アンチエイジング効果」が期待できます。
「ビタミンK」骨粗しょう症を予防効果
加齢やダイエット、女性ホルモンの低下などで減少してしまう
骨密度をサポートしてくれる働きがあります。
春菊の栄養素を効果的に摂る方法とは??
鉄分アップ効果
春菊はビタミンCを含む食材や「肉・魚介類」などのタンパク質と一緒に摂ることで
鉄の吸収がアップします。
おすすめ
葉部分⇒サラダにしてレモンとオリーブオイルのドレッシングをかける
肉や魚料理の添え野菜にする
免疫力アップ効果
免疫力を高める効果はがある「βカロテン」は、油と一緒に摂ると
体内への吸収率を高める事ができます。
おすすめ
胡麻和え・ピーナッツ和え・炒め野菜
≪注意点≫
葉酸は熱に弱い水溶性ビタミン
サラダなどで「生」食べたり、電子レンジで短時間で加熱するのもおすすめ
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