低カロリーだけじゃない!「きくらげ」のカラダを整える栄養効果とは?

中華料理の定番食材「きくらげ」

海藻類の中では普段食べる事が少ない人もいるかもしれませんが

きくらげには、美容と健康に栄養成分が沢山含まれているんです!

今日は、きくらげの気になるカロリーと栄養効果を紹介します。

きくらげの基本

きくらげには、食物繊維が豊富に含まれているだけでなく

「カリウム・ビタミンD・鉄分」なども含まれて美容と健康に嬉しい効果が含まれています。

きくらげは、乾燥タイプのものが多く栄養価も濃縮され

常温での保存が可能なのも魅力の1つです。

きくらげのカロリーと糖質はどれくらい?

カロリー/ 糖質(100g)

 

きくらげ(生)       34kcal        2.7g

きくらげ(乾燥) 167kcal      13.5g

 

めかぶ         11kcal        0g 

わかめ      16kcal        2g

昆布(日干し)     139kcal         30g

ひじき       149kcal     6.6g

きくらげは、他の海藻類と比べるとカロリー・糖質は高めですが

食材の中では「低カロリー・低糖質」といえます

腸内環境を整える「食物繊維」

食物繊維量 不溶性73.1g・水溶性6.3g

<水溶性食物繊維>

 

腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える

栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果

<不溶性食物繊維>

腸に移動し、水分を吸収しながら膨み

便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果

コレステロール値を下げる

糖尿病予防

食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり

21」というバランスよく摂取することが大切になります。

POINT

きくらげには、不溶性食物繊維が豊富に含まれているので

1度に食べ過ぎると消化不良・便秘の原因になるので注意しましょう。

食べる時は「水溶性食物繊維を含む食材と組み合わせる」のもおすすめ

(ごぼう・インゲン豆)

免疫力を高める「ビタミンD」

ビタミンの中でも馴染みが少ない「ビタミンD」ですが

免疫力向上・骨を強くする・呼吸器の感染症予防」などの効果が期待できるビタミンなんです。

脂溶性ビタミンであるビタミンDは、様々な食材にも含まれていますが

サプリメントでも摂取する事もでき、組み合わせる事もおすすめです。

むくみ改善「カリウム」

自分で体内リセットする

きくらげに含まれる「カリウム

このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。

塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、

それを中和しようと水分が補給されることで

塩分や水分が溜まり「浮腫み」んでしまいます。

カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ

むくみを改善してくれます。

貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」

貧血の予防効果でよく知られる「鉄分

実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。

鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。

つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。

鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり

痩せやすいカラダへと変わることもできます。

脂肪の吸収を抑える「カルシウム」

骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが

実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。

カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。

新陳代謝を整える「ヨウ素」

新陳代謝を調整する甲状腺ホルモンの材料となる「ヨウ素

1日ヨウ素の許容上限量

男女(18歳以上の場合 3000μg 妊婦の場合は2000μg)

きくらげ(乾燥)に含まれるヨウ素は100g「25μg」と豊富に含まれています。

新陳代謝が上がる事で、体の細胞が若々しくなるので

肌・髪の毛の「ハリ・つや」が出てて「美容効果」

さらに、体温が上がることで「冷え性むくみ肩こり腰痛の改善、病気の予防」

など様々な効果が期待できます。

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