焼肉の定番メニューでもある「ホルモン」
実は栄養満点でヘルシーのダイエット中にもおすすめの部位なんです!
牛と豚のホルモンの違いって何?どんな部位がある?
今日はそんな部位別ホルモンのカロリーや糖質と栄養効果を紹介したいと思います。
実は低カロリーで栄養満点の「ホルモン」
ホルモンとは、牛や豚などの内臓のことをいいます。
中でも「小腸・大腸・心臓・舌」などがあり、以前は廃棄されていた部分ですが
栄養豊富なだけでなく、お肉に比べて低カロリーで低糖質
現在では焼肉やもつ鍋など、様々な料理のメイン食材として人気が高まっています。
部位別ホルモンのカロリーや栄養効果とは?
<レバー>
牛や豚の「肝臓」の部分
筋肉の繊維がなく、口当たりが柔らかいのが特徴。特に鉄分・亜鉛を豊富に含まれているので
貧血予防にも効果が期待出来ます。
牛レバー(生)
エネルギー 132kcal
糖質 3.7g
豚レバー(生)
エネルギー 128kcal
糖質 2.5g
<コブクロ>
コブクロは「子宮」部分
クセがなく、コリコリとしていて歯切れがよい食感が特徴的。火が通ると少しやわらかくなるお肉
ビタミン、ミネラルは少ないですが低いですが、赤身の肉と同レベルのタンパク質を含まれているので
新陳代謝アップ効果が期待出来ます。
牛コブクロ(茹で)
エネルギー 106kcal
糖質 0g
・豚コブクロ(生)
エネルギー 70kcal
糖質 0g
<ハツ>
牛や豚の「心臓」の部分
ビタミンB12・ビタミンB2が豊富に含まれ、脂質・糖質・タンパク質を分解しエネルギーに変えるサポートする働きがあります。
牛ハツ(生)
エネルギー 142kcal
糖質 0.1g
豚ハツ(生)
エネルギー 135kcal
糖質 0.1g
<シマチョウ>
別名テッチャンとも呼ばれる「大腸の部分」
適度な脂と、歯ごたえが特徴。貧血予防、精神安定に効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。
牛シマチョウ(生)
エネルギー 62kcal
糖質 0g
豚ダイチョウ(茹で)
エネルギー 179kcal
糖質 0g
<マルチョウ>
牛と豚のマルチョウは「小腸」の部分
脂が多く、やわらかいのが特徴。鉄・亜鉛・銅などのミネラルやコラーゲンが豊富に含まれているので、美容効果が期待出来ます。
牛マルチョウ(生)
エネルギー 287kcal
糖質 0g
・豚ヒモ(茹で)
エネルギー171kcal
糖質 0g
弾力が強く、独特な食感が特徴的。ミノの中でも中央部分の厚い個所は「上ミノ」といわれ人気の部位
実は疲労回復効果があるアミノ酸の一種「アンセリン」が含まれています。
アカセン. ビタミンだけでなく、タンパク質も豊富で脂肪分が少ない。とダイエット中にもおすすめの部位なんです。
牛ミノ(茹で)
エネルギー 182kcal
糖質 0g
エネルギー 200kcal
糖質 0g
<タン>
牛や豚の「舌」の部分
コリコリとした歯ごたえが特徴。脂質をエネルギーに変える栄養素ビタミンB2とパントテン酸が豊富に含まれいます。
牛タン(生)
エネルギー 356kcal
糖質 0.2g
豚タン(生)
エネルギー 221kcal
糖質 0.1g
<カシラ>
牛の「頬」の部分
牛カシラ
エネルギー 266kcal
糖質 0g
ホルモンで最も低カロリーの部位は?
ホルモンの中で最もカロリーが低い「センマイ」
センマイは牛の胃の「第3胃」。他の胃の部位よりも脂質の含有量が少なく、さっぱりした味わい
栄養成分の中でも「鉄分」を豊富に含み、貧血予防効果があり、特に女性におすすめ
牛センマイ(生)
エネルギー 62kcal
糖質 0g
「牛ホルモン」と「豚ホルモン」の違いとは?
牛ホルモンのほうが比較的やわらかく、ジューシーな部位が豊富ですが
豚ホルモンは、歯ごたえのある食感の部位が多いです。
部位によっては呼び名が違うものがあり、ホルモンの定番大腸は、牛の場合は「シマチョウ」、豚の場合は「ダイチョウ」
小腸は、牛ホルモンは「マルチョウ」豚ホルモンは「ヒモ」と呼ばれてます。
栄養成分などはほとんど同じなので、食感などの好みによって食べくらべるのもおすすめです。
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