タピオカは太る??飲み方で変わる!「タピオカ」が太ると言われる理由と注意点

街中やSNSでも話題の「タピオカドリンク」

最近では、年代問わず好まれ注目を浴びていますが

そもそも「タピオカ」って何??

人気と同時に「タピオカは太る?!」とも言われています。

実際はどうなのか..

今日は「タピオカ」の基本と「タピオカは、本当に太ってしまう食材なのか」について紹介します。

タピオカの基本

ブラジル先住民のトゥピ語「でんぷん製造法」を「タピオカ」と呼ぶ

「ブラジル・ナイジェリア・東南アジア」などで主食とされている食材

キャッサバ芋根茎から製造するでんぷん」のこと

これを水で溶き加熱し、粒状に加工して作られるタピオカパール

お店でよく見かけるタピオカは「黒い色」。これは「カラメルで色付けされたもので、本来は「無色」なんです。

タピオカは作る工程で、「湖化(こか)」という「もっちりと、弾力が出る」特徴があり、タピオカ粉を混ぜ込んだお菓子は「もっちりと」仕上がります。タピオカ粉 ドーナッツ

ミスタードーナッツさんの「ポンデリング」など、もちもちとした食感のお菓子には「タピオカ粉」が使用されています。

キャッサバの根茎には「シアン化合物」という有毒な成分が含まれているため、毒抜きの処理をしないと食べられません

このため日本では生の状態での輸入が禁止されています。

タピオカのカロリー(kcal)

キャッサバ芋 タピオカ

「キャッサバ芋」が原料の「炭水化物

乾燥タピオカパール(100g)

(355kcal  炭水化物87,8g 脂質0,2g 食物繊維0,7g) 

 

茹でたタピオカパール(100g)

62kcal 炭水化物15,4g 食物繊維0,4g 水分84,6g)

*茹でる事で「炭水化物」がゆで汁の中に「溶け出ると同時に、水分で膨張」し、タピオカの重量が増えることで、カロリーは減少されるので、意外にも低カロリー食材なんです。

タピオカの栄養

カリウム食物繊維」は微量に含まれてはいますが、「ビタミンミネラル」などもタピオカパールの製造工程でなくなってしまい、ほぼ100%「デンプン」の食材なんです。

実はグルテンフリーな「タピオカ」

タピオカには「たんぱく質グルテン」もほとんど含まれてい「グルテンフリー」の食品として分類

グルテン食材

グルテンとは?

 

雑穀の「胚芽胚乳」から生成される「たんぱく質」の一種

 

「グルテニンとグルジアン」が水を吸収する事で結びつき「グルテン」が作られます。

 

粘り弾力が出るのが特徴」

 

パンお菓子加工品など身近な商品に含まれています≫

 

グルテンフリー」とは、「グルテンを取り除いた食材

 

もとは小麦アレルギー対策の食事法として始りましたが、健康志向からアレルギーじゃない人にも広まり、注目をあびています。

タピオカが太ると言われる原因とは?

砂糖使ったドリンク タピオカ 太る

(タピオカドリンクの場合)

 

1人分(2030g)程度

 

タピオカパールのみは<20kcal>程度と低カロリー

もちもちとした弾力があり「満足感」はありますが「タピオカだけ、味がほとんどない食材」。

美味しく食べるためには、甘みを濃くしたミルクティーやココナッツミルクなど「沢山の砂糖」を使用した飲み物と合わせています。

冷たいドリンク」の場合甘さを感じにくい為さらに「砂糖」を追加している可能性もありカロリーが高くなります。

「タピオカドリンクは太る」と言われるのは、一緒に飲む「飲料のカロリーの高さ」になります。

 

 

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