甘くて美味しい「メープルシロップ」
ダイエット中には食べてはいけないと避けている人も多いのではないでしょうか?
実はメープルシロップには「美容・健康効果」があり、ダイエットにも最適な甘みなんです。
今日は「メープルシロップ」の栄養と効果、その効果を高める方法を紹介します。
メープルシロップの基本
「サトウカエデ」などの樹液を濃縮した「天然の甘味料」
無色透明のメープルを煮詰めていく事で「色・味・風味」が変わってきます。
カエデの木の樹液が採れる地域は限られていて、1本の木から採取できる量が決まっています。
40ℓの樹液からわずか「1ℓ」のメープルシロップが完成
収穫時期も約2週間と限られている「貴重な甘み」なんです
メープルシロップのグレードとは?
メープルシロップ「色・風味の強度・糖含量」などを表す基準
メープルシロップ≪4つのグレード≫
「ゴールデン」「アンバー」「ダーク」「ベリーダーク」
<特徴>
ゴールデンが採取時期が最も早い
ベリーダークにいくにつれ、採取時期が進んだ「熟した」メープルシロップになります。
収穫時期が進むと共に「風味・味」もより濃厚なものになっていきます。
メープルシロップの「カロリー・糖質」
カロリーkcal(100gあたり)
メープルシロップ:265kcal スプーン1杯あたり(約54kcal)
砂糖:約384kcal
砂糖シロップ:約277kcal
蜂蜜:約294kcal
糖質(100gあたり)
メープルシロップ:約66.7g スプーン1杯あたり(約14g)
砂糖:約99.2g
砂糖シロップ:約50g
蜂蜜:約80g
GI値(100gあたり)
メープルシロップ(アンダー):46
砂糖シロップ:109
ハチミツ:88
活性酸素を抑える「ポリフェノール」
豊富に含まれる「ポリフェノール」の抗酸化作用によって老化を進行させる
「活性酸素」から体を守ってくれる効果があります。
「乾燥・シワ・たるみ・くすみ」などの肌トラブルも活性酸素が原因
美容だけでなく、「動脈硬化・高血圧・糖尿病」など
体の老化も活性酸素が増える事で、リスクを高めてしまいます。
それを予防・緩和できる「アンチエイジング効果」が期待できます。
脂肪吸収を抑える「カルシウム」
豊富に含まれた「カルシウム」には
「摂取した体脂肪が体に吸収されるのを抑える働き」がありあす。
また、歯や骨を強くする「カルシウムやマグネシウム」が含まれ
「カルシウムとマグネシウム」を一緒に摂取すると効果を高める事ができるので
「骨粗鬆症」予防も期待できます。
むくみ改善効果「カリウム」
カリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
<カリウム(100g含)>
メープルシロップ(224.8mg)
上白糖(3mg)
ハチミツ(13mg)
メープルシロップは最も「カリウム」を含む美容に効果的な「甘み」
さらに「血圧を下げる・脳卒中のリスクを軽減効果」が期待できます。
代謝をあげるビタミンB群」
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
脂肪燃焼効果は「寝る前に摂る事」
寝る前に「はちみつやメープルシロップ」など胃腸に優しいのエネルギーを摂取する事
睡眠の質を落とさずに「成長ホルモンが分泌され、就寝中の脂肪燃焼効を高める」事ができます
また「血糖値が上がりにくくすぐに消費される」ので脂肪の蓄積も防ぎます。
<おすすめのタイミング>
就寝1時間前 スプーン1杯
注意点
①保存期間が短い
メープルシロップは傷みやすいのがデメリット
きちんと冷凍保存をしていても傷むのが早いので、開封後はできるだけ早く食べきるようにしましょう
②メープル風に注意!
メープルシロップは非常に貴重な食材。その分メープル風シロップという商品が、数多く出回っています。
原材料を確認し、天然のものか確認する事もおすすめ
メープル風シロップは、メープルシロップよりも「カロリー・糖質」も高くなります。
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