ハンバーグ・マーボー豆腐など様々な料理に使われる万能なお肉
お肉の中でも「太りやすい?」イメージが強い。
ダイエット中に一体どの挽き肉を使うのが良い?
実は挽き肉にはたくさんのダイエット効果があるんです。
今日は「牛・豚・鶏肉」の挽き肉を種類別のカロリーと糖質
栄養効果の特徴について徹底比較します。
種類別「挽き肉」のカロリーと脂質はどれくらい?
カロリー / 脂質 / (100g)
合いびき肉 258kcal 15,5g 0,2g
豚挽き肉 236kcal 15,1g 0g
牛挽き肉 272kcal 15,8g 0,4g
鶏挽き肉 186kcal 8,3g 0g
挽き肉のカロリー・脂質はミンチされる挽き肉の「部位・脂肪分」の割合で異なります。
こちらの表示は「合いびき肉(牛1;豚1)他の挽き肉は赤身85%」を目安になります。
糖質制限中に嬉しい「挽き肉の糖質は低い」!
合いびき肉 0,2g
豚挽き肉 0g
牛挽き肉 0,4g
鶏挽き肉 0g
お肉の中でも「太りやすい」イメージが多い挽き肉ですが
「糖質」がとても低いのが特徴
太るとされる理由のひとつ「糖質」
血糖値が上昇しやすく=「脂肪として蓄積されやすい」ので
実は糖質制限やダイエット中に嬉しい食材
糖質の代謝を上げる「ビタミンB群」
ひき肉にはビタミンBが含まれ中でも注目したいのが「ビタミンB1」
このビタミンB1には、食べた糖質の代謝を促す働きがりエネルギーとして消費されすくなります。
栄養素の中で「糖質」は最も血糖値が上がりやすく
「脂肪を溜め込む」ホルモン「インスリン」が分泌されますが
ビタミンB1のパワーで、糖質が体脂肪に変えられる前にエネルギーに変え
体脂肪が付きにくくなります。
他にもビタミンB6・ビタミンB12 など「エネルギー代謝」に関わる栄養素がたくさん含まれています。
ビタミンK 血液の凝固をサポート・カルシウムを骨に沈着させて、形成を促す
ビタミンB6 アミノ酸の代謝・精神安定
ビタミンB12 血液・神経を健康に保つ
ナイアシン/パントテン酸 糖質・脂質・たんぱく質の代謝
体脂肪を減らす「カルニチン」
カルニチンには「体についた脂肪」の燃焼を促進する働きがあり
効率良く体脂肪を減らす事ができます。
年を重ねるごとに減少してしまう「カルニチン」ですが、挽き肉から摂取する事で
体脂肪だけでなく、食べた脂質の代謝も高める作用もあるので
新しい脂肪も付きにくくすることが期待できます。
基礎代謝を高める「たんぱく質」
豊富に含まれる「たんぱく質」
たんぱく質には、筋肉の材料であり良質な筋肉作りをサポートしてくれる成分
筋肉がつく事で「基礎代謝量」が高まり、「太りにくく 痩せやすいカラダ」となることができます。
「合いびき肉」の特徴
「牛・豚」両方の旨味とコクがあり、その分脂質も多いのが特徴
POINT
豊富に含まれる「カリウム」は、体内の水分調節をする働きがあり
余分な水分・老廃物を排出し「むくみ改善効果」
「血圧の低下・脳卒中の予防・骨密度の増加」に役立ってくれる栄養素
「豚挽き肉」の特徴
「肩バラ肉・すね肉」ひき肉にしたものが多く、脂質が多く
コクがあり、まろやかな味わいが特徴
中華料理とも相性がよく、餃子や麻婆豆腐など油を含む料理がおすすめ
「ビタミンB1、ビタミンB6・パントテン酸・ナイアシン」が豊富に含まれている
牛挽き肉の特徴
豚や鶏に比べ噛むと弾力を感じる牛ひき肉
旨味が凝縮され赤身のひき肉・粗挽きのひき肉など部位によって異なりますが
水分量が少ない牛ひき肉は崩れにくいのが特徴
こねて作る料理(ハンバーグ・ミートボール・ミートソース)
「ビタミンB6・ビタミン12・ナイアシン」が豊富に含まれている
他の挽き肉には少ない「亜鉛」も含まれ
「新陳代謝・エネルギー代謝・免疫反応」など体内の働きをサポート
鶏挽き肉の特徴
牛肉や豚肉より淡白であっさりした味わいが特徴
もも肉の鶏ひき肉は「ジューシー」・胸肉の鶏ひき肉は「さっぱりしていてより淡白」
「つみれ・豆腐と合わせて使う」など、ヘルシー料理に向いている
ビタミンK・ビタミン6・ナイアシン」が豊富に含まれている
ナイアシンは「皮膚を正常に保つ働きがあり「肌荒れ」が気になる人にはおすすめ
ひき肉を美味しくする素材たち
・玉ねぎ…うま味アップ
・パン粉…パサツキを防ぐ
・たまご…うま味を加え肉をつなぐ役割
・小麦粉…つなぎの役目
・片栗粉…つなぎの役目
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