ねばねばが特徴の「めかぶ」
普段あまり食べる機会が少ない食材ですが
ダイエットの食事の順番で効果がある「ベジファースト」よりも
効果が期待できるんです!
今日はめかぶのカロリーと糖質と栄養効果
効果を上げる食べ方について紹介します。
めかぶの基本
わかめの根元にある「めかぶ」
わかめの葉の部分とは違った食感を味わえる食材
違う海草と思っている方も多いかもしれませんが、実は「わかめ」だったんです。
めかぶには「ビタミン・ミネラル・食物繊維」など豊富に含まれ
食べる事で「デトックス」する事ができるダイエット効果の高い食材
めかぶのカロリーと糖質はどれくらい?
カロリー/ 糖質(100g)
めかぶ 11kcal 0g
わかめ 16kcal 2g
昆布(日干し) 139kcal 30g
ひじき 149kcal 6.6g
海藻類の中でも圧倒的に「低カロリー・糖質0」という優秀食材
意外なのは「昆布」の糖質の高さです。
昆布自体にも糖質が含まれ、さらに乾物でもあり糖質が高くなります。
おでんの具でも定番ですが、ヘルシーと思って食べすぎには注意が必要!
脂肪の吸収を整える「水溶性食物繊維」
めかぶに最も多く含まれる成分「水溶性食物繊維」
この水溶性食物繊維「アルギン酸・フコダイン」は海藻類の「ヌメリ」のもと
ネバネバした水溶性食物繊維は、腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える
栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果があります。
また、繊維質の多い野菜に含まれる「不溶性食物繊維」と2種類あり
≪水溶性食物繊維 2:1 不溶性食物繊維≫
このバランスを摂る事が理想とされ腸内環境を整えてくれます。
(不溶性食物繊維)
水に溶けない繊維質のことで「サツマイモ・ゴボウ」などに多く含まれ
腸に移動し、水分を吸収しながら膨み、便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果
むくみ改善「カリウム」
カリウムには、ナトリウムと共に「血圧の調整」をする作用があり
上がりすぎた血圧を下げる効果や、体内の水分調節をする働きがあります。
そのため、体内に溜まった余計な塩分・水分を排出し「むくみ改善」
さらに、老廃物・毒素を排出する働きもあり「デトックス効果」も期待でできます。
骨粗鬆症予防「カルシウム」
カルシウムは「骨・歯」を形成するミネラル
カルシウム摂取量は年々不足しているといわれ、骨粗しょう症予防効果もあり、意識して摂りたい栄養素
さらに、カルシウムの吸収率を上げる事で相乗効果が期待できます。
カルシウムの骨への取り込みを促す
「ビタミンD・ビタミンK」を一緒にとると効果的
<おすすめの食材>
ビタミンD 鮭・きくらげ・干しシイタケ
ビタミンK 納豆
新陳代謝を整える「ヨウ素」
新陳代謝を調整する甲状腺ホルモンの材料となる「ヨウ素」
1日のヨウ素の許容上限量
男女(18歳以上の場合 3000μg 妊婦の場合は2000μg)
めかぶに含まれるヨウ素は100g「390μg」と豊富に含まれています。
新陳代謝が上がる事で、体の細胞が若々しくなるので
肌・髪の毛の「ハリ・つや」が出てて「美容効果」
さらに、体温が上がることで「冷え性・むくみ・肩こり・腰痛の改善、病気の予防」
など様々な効果が期待できます。
ベジファーストより効果が高い「めかぶファースト」とは?
めかぶに含まれる「水溶性食物繊維」のパワーが凄い!
・血糖値を上げやすい炭水化物の吸収を抑える
・炭水化物も排泄物と一緒に排出してくれる
<ベジファーストとは>
食事の初めに「食物繊維・ビタミン」が豊富な野菜を食べる事で
血糖値の上昇させる「インスリン」の分泌を抑え
血糖値の上昇を緩やかにする事で「脂肪」の溜め込みを防ぐ事ができる方法
このベジファーストと同様の食べ方を「めかぶ」の変えることで
キャベツなどの野菜よりも「血糖値の上昇を防ぐ事ができた」という研究結果もあるんです。
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