「鶏皮=太る」そんなイメージはありませんか?
たんぱく質豊富でダイエット中の食事に欠かせない鶏肉
しかし「鶏皮は取って食べる」
高カロリーで栄養もないイメージが強いですが、そんなことはないんです!
今日は鶏皮の気になるカロリーや栄養効果について紹介します。
鶏皮のおすすめポイントは??」
鶏皮のおすすめPOINT
・脂質の代謝を高める
・コレステロールを下げる
・脂肪燃焼効果
・便秘改善
・美肌効果
鶏肉の部位とのカロリーを比較すると?
鶏肉部位別カロリー(100g)
鶏皮 497kcal
手羽 261kcal
モモ肉 181kcal
ムネ肉 136kcal
ササミ 105kcal
鶏皮は糖質制限中にはおすすめ!その理由とは?
鶏肉の中では最も「高カロリー・たんぱく質がない」など
ダイエット中にはNGと思いがちですが、オレイン酸・ナイアシン・ビタミン群
などが豊富に含まれるだけでなく糖質0!
カロリーが高いですが、血糖値の上昇は実は緩やかな食材
つまり食べ方によっては「脂肪になりにくい脂質」なんです。
おすすめの食べ方
焼き鳥は「塩味」
ビタミンcを含む食材と組み合わせる
(キャベツ・レモン・トマト)
「鶏皮と牛脂」にはどんな違いがある?
鶏皮497kcal 和牛バラ肉517kcal
鶏皮も和牛バラ肉も、食品中の約半分が脂質になります。
ビタミンA・K・ナイアシン(ビタミンB3)は鶏皮
ビタミンB2・B12は和牛バラ肉の方が多く含まれています。
美肌効果「コラーゲン」
コラーゲンの効果的な1日の摂取量は1,000mg~5,000mg
には100g(4980mg)のコラーゲンが含まれ「保湿・美肌」効果を効率よく摂取する事ができます。
鶏皮の脂質には豊富な「オレイン酸」
鶏皮に豊富に含まれる不飽和脂肪酸
「善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロール減らす」働きがあり
血液をサラサラにし「生活習慣病」の予防効果
また代謝が高まり「脂肪燃焼」効果も期待でき
「糖分」をエネルギーとして消費されやすくすることができます。
さらに、美肌作りに欠かせない美容効果や
腸の蠕動運動を促して便通をよくする効果も期待でき、
鶏皮の脂質の高さには、ダイエット中にもおすすめの栄養素が含まれているんです。
美容効果「ビタミンA」
「皮膚の健康を保つ・免疫力を向上させる」効果があり
肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミンAの一種「レチノール」には肌のターンオーバーを
サポートする働きがあり、美肌効果が期待でき
内側と外側の両面から肌を整えることができます。
脂肪の蓄積を防ぐ「ビタミンB2」
エネルギー代謝を高める「ビタミンB2」
いくらに含まれているビタミンB1には「糖質・たんぱく質・脂質」の
代謝を高める働きがあり、食べた脂肪が体内に吸収されるのを
防ぐ効果があり「肥満予防」効果があります。
貧血予防「ビタミンB12」
ビタミンB12には「葉酸」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています
肝機能をサポートする「ナイアシン」
ナイアシンに含まれるビタミン群の中でも豊富に含まれる
「ナイアシン」には、二日酔の原因と言われる「アセトアルデヒドの分解」
をサポートする働きがあります。
さらに「糖質・脂質・たんぱく質」のエネルギー代謝も高める作用もあります。
熱に弱い特徴がある水溶性ビタミンの一種ですがほうほうとは
「ナイアシン」は熱に強く、加熱しても栄養を損なう事がないんです。
鶏皮をダイエット中に食べるおすすめの方法とは?
栄養豊富な鶏皮ですが「高カロリー・高脂質」であることには変わりはありません。
食べすぎはNG
そんな時のお勧めなのが「カロリーoff」にして食べる方法
鶏皮を茹でて脂質を落とします。
茹でる前の重量 100g場合
茹でた後の重量は、約90gになります。
脂質1g 9kcalなので
(100gー90g)×9kcal=-90kcalになります
鶏皮100g 497kca
497kcalー90kcal=407kcal
鶏皮のカロリー約20%カットできたことになります。
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