「メリハリのある しなやかなカラダ」
作るのに欠かせない食事
運動に加え“食事を整える“ことも重要
特に筋肉の材料である 「たんぱく質」は
質の良い筋肉を育てるために、最も重要な食材
今日は「筋肉を効率よくつける食事」の
大切な「質・量・タイミング」について紹介します
カラダに「たんぱく質」が必要な理由とは??
人の約半分は水分
水分を除いた約半分以上は「たんぱく質(アミノ酸)」で作られています
「筋肉・内蔵・血液・皮膚・髪・酵素・ホルモン」などさまざまな組織を構成
<筋肉をつくるの場合>
筋トレのような激しい運動時は筋肉分解が進みやすく、筋トレ後は効率的に筋肉が作られます。
運動後の食事で「たんぱく質」をしっかり摂取する事で、スムーズに筋肉がつくられ、筋肉量を増やすことができます。
この時に「せっかく運動したから」「時間がない」など食事を抜いたり、考えずに食べてしまうと
筋肉の再合成が出来ず筋肉量は減って
「太りやすく 痩せにくい体質」になるので注意が必要
効果的に筋肉をつける食事のポイントとは??
「質」の良いたんぱく質を選ぶ
たんぱく質は、20種類の「アミノ酸」で構成されている
このうち体内で作れず食事から摂るべき9種類
「必須アミノ酸」
効率よく筋肉を作るには「必須アミノ酸」をバランス良く含む
「良質たんぱく質」を摂る事が大切
主に「お肉・お魚・大豆製品・卵・乳製品」に含まれます
たんぱく質でも食材によってバランスは異なり
「アミノ酸スコア」で確認する事ができ
「アミノ酸スコア100」が最も優れていて食材
特に「肉・魚」などの動物性たんぱく質は
アミノ酸スコアが高いものが多い
摂取するたんぱく質の「量」を把握する
週数回のトレーニング・ヨガ・ピラティスの場合
体重1kg/たんぱく質1.0〜1.4g
(例)体重55kgの場合たんぱく質量(55〜77g)
たんぱく質は摂りだめをする事ができない為、1日の食事でバランス良く摂ることが大切
1度に摂り過ぎると、消化吸収が追いつかず
胃に負担がかかってしまうだけでなく
たんぱく質を分解するのに必要な栄養素である「カルシウム」も不足してしまう可能性や
さらに摂り過ぎは「体脂肪」を増やす原因にもなるので注意が必要!
<1食あたりの目安>
たんぱく質20g(朝昼夕で60g)
肉・魚・豆腐などのたんぱく質を片手の手のひら1つ分=約20gのイメージ
*アミノ酸スコアの数値も大切ですが「動物性・植物性」たんぱく質をバランスよく組み合わせるのがおすすめ
たんぱく質量の目安
・ 鶏むね肉(50g) 10g
・サーモン(50g) 9,2g
・ 納豆1パック(45g) 7.4g
・ 木綿豆腐1/3丁(100g) 6.6g
・ 牛乳コップ1杯(200cc ) 6.6g
・ 卵1個(50g) 6.2g
・ きな粉大さじ2杯(7g) 5.1g
・ ごはん1杯(150g) 3.8g
効果を上げる「栄養素」とは??
筋肉の材料であるたんぱく質を摂れば大丈夫。という訳ではありません
「代謝」をサポートする栄養素を一緒に摂ることで
より利用効率が高めることができます。
ビタミンB1
糖質をエネルギーに変え「皮膚・粘膜」の健康維持を助ける働き
おすすめ食材/ 穀類のはい芽(米ならヌカの部分)・豚肉・レバー・豆類
ビタミンB2
「糖質・脂質・たんぱく質」を体内でエネルギーにする・代謝を高める効果
おすすめ食材/ レバー・うなぎ・卵・納豆・乳製品・葉菜類
ビタミンB6
筋肉をはじめ「細胞・神経伝達物質の合成」などに働きます。
おすすめ食材/ 牛レバー・鶏ささみ・マグロ・カツオ・にんにく・アボカド
亜鉛
「たんぱく質・DNAの合成」細胞の新陳代謝に関わります。
おすすめ食材/魚介類(牡蠣・あさりなど)・レバー)・大豆製品・わかめ・ナッツ類・ごま
「糖質+たんぱく質」は一緒に摂る事で効果が発揮される!
食事制限中にどうしても控えがちになる「炭水化物」ですが
「カラダを動かす・筋肉をつける・脂肪を燃やす」ために必要なエネルギー源
糖質不足は「筋肉を分解」し補います。
つまり「筋肉量が減る・代謝が落ちやすくなる」
筋肉量を維持しつつ脂肪燃焼するためには
「炭水化物を適量摂る」ことが必要なんです。
おすすめ食材/ 玄米・雑穀・白米・蕎麦・うどん・芋類・豆類・果物
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