クリスマスの定番といえば「ケンタッキーのチキン」
ヘルシーな鶏肉も、揚げてあるフライドチキンは「高カロリー」
近年ブームになりつつある「ロティサリーチキン」
見た目のボリュームに「太りそう」と思われがちですが
鶏肉の全部の栄養が詰まっていて、部位によっては「低カロリー・高たんぱく質」
ダイエット中にもおすすめの食材なんです。
今日はロティサリーチキンの部位別カロリーと栄養効果について紹介します。
ロティサリーチキンの基本
クリスマスの定番「ロティサリーチキン」
鳥丸ごと一匹をオーブンで焼き、甘めのタレで味付けされた料理
切り分けると「モモ肉・むね肉・ささみ・手羽」の部位があり
鳥の栄養素を丸ごと摂取する事ができます。
鶏肉には「たんぱく質」が豊富で、筋肉の元となりダイエット中におすすめの食材
ロティサリーチキンのカロリーはどれくらい?
丸鶏1羽の「ロティサリーチキン」のカロリー
約2231kcal
もも肉(751)+むね肉(1212,85)+ささみ(200)+手羽先(68)=2231
部位別カロリーはどれくらい?
≪もも肉≫
もも肉(2本) 約409g 751kcal
(もも肉のロースト100g 184kcal)
184 ×409g =751
≪むね肉≫
むね肉 約635g 1212,85kcal
(皮付きむね肉100g 191kcal)
191×635=1212,85
≪ささみ≫
ささみ約190g 約200kcal
(ささみ100g 105 kcal)
105×190g=199,5
≪手羽先≫
手羽先約32g 68kcal
(手羽先100g 211kcal)
32×211kcal =68
ロティサリーチキンはダイエットに向いている??
たんぱく質豊富な「鶏肉」
たんぱく質は「筋肉・皮膚・髪・爪・内臓」などカラダを健康に維持するのため欠かせない栄養素
さらに「ホルモン・酵素・免疫力を高める働き」もあります。
鶏肉には「ビタミンK・ビタミンB」など数多くのビタミン類が含まれ、
アミノ酸を同時に摂取する事で「ビタミンがアミノ酸の働きを助ける効果」
があり「アミノ酸」の効果を高める事も期待できます。
「豚・牛」に比べて「ビタミンA」が豊富に含まれていています。
<ビタミンAの効果>
皮膚や粘膜の健康を守る
視力を正常に維持する
免疫力の向上
肝臓での脂肪の蓄積を防ぐ「メチオニン」
必須アミノ酸である「メチオニン」
「肝臓」の毒素を排出し・肝臓の機能を高める効果があります。
肝臓の機能が高まることで「代謝」が上がり
肝臓での脂肪の蓄積を防ぐ事ができ「脂肪肝」の予防にも繋がります。
部位別のダイエット効果とは?
代謝をあげる <もも肉>
鶏もも肉に豊富に含まれる「ビタミンB群」には代謝をあげる作用があり
「食べた栄養素をエネルギーへ素早く変える」事ができます。
他にも「貧血予防・皮膚炎の予防」
疲労回復効果 <むね肉>
鶏むね肉に豊富に含まれる「イミダペプチド」には疲労回復効果があり
筋トレ中などに摂ることで、より効果を高める事ができるのでおすすめ
また「ビタミンK・ビタミンB6」も含まれ「血液をサラサラにする・骨粗鬆症の予防」
コラーゲンの生成<手羽先>
鶏の手羽先部分には「コラーゲン」が特に多く含まれ
肌に「弾力・潤い」を与え美肌効果
「血管・目・髪」などの老化予防があります。
筋肉強化・ダイエット中 <ささみ>
鶏ささみ(100g)
たんぱく質:24,1g 脂質(0,4g)
「高たんぱく・低カロリー・低糖質」のささみ
「ナイアシン・ビタミンB6・パントテン酸」など豊富に含まれ
「代謝」アップ効果
さらに「血液・筋肉」を構成する鶏ささみは、ダイエットや筋肉をつけたい人の食事に適した食材
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