「酢」は健康やダイエットに良いと知られていますが
お酢の中にも種類があり、その中でも最も効果の高い「黒酢」
サプリメントでも注目を集めるほどその効果は高いと言われています。
今日はそんな「黒酢」の栄養効果と黒酢の効果を高める方法について紹介します。
黒酢の基本
「玄米・大麦」が主な原料の「黒酢」
長い時間をかけて(1~3年)発酵・熟成をさせて作られています。
発酵時には大きい黒い陶器(カメ)を用いているのが印象深いですよね
近年では熟成期間を3ヶ月程にして黒酢として販売することもありますが、
それは正式な「黒酢」とは言われません。
黒酢と米酢の違いとは??
<米酢>
米酢の主な原料は「精米」
(色)半透明でやや黄みがかった色
(味)米酢は酸味が強いので「すっぱい」と感じます
<黒酢>
黒酢の主な原料は「玄米や大麦」
(色)黒褐色で醤油に近い様な色
(味)黒酢の方がマイルドで、黒酢飲料としても販売されています。
黒酢と米酢は、「主原料・色・味」と同じお酢でも異なり
栄養価においては、熟成して作る黒酢の方が「アミノ酸」を多く含まれています。
さらに、肌バリア機能や保湿機能を高めるD-アミノ酸が米酢の55倍含まれているのも特徴のひとつです。
黒酢のココが凄い!
血液をサラサラにする
コレステロールを下げる
中性脂肪を減らす
疲労回復
体脂肪を減らす
美肌効果
冷え症緩和
むくみ改善
便秘改善
米酢にはない、黒酢の「アミノ酸」の効果とは?
また、黒酢に含まれる「リジン・ロイシン・メチオニン」は
コレステロール値を下げて中性脂肪を減らす効果が期待できます。
トレーニング中にも嬉しい効果があり「運動後の疲労回復・持久力のアップ」などの効果があり
運動前に飲むとおすすめ
さらに黒酢のアミノ酸には、固くなった赤血球をを柔らかくする効果があります。
赤血球が柔らかくなると、手足の末端まで血液が流れ良くなり
「冷え性の改善・むくみ緩和」に効果が発揮されます。
新陳代謝を高める「クエン酸」
黒酢にも豊富に含まれている酸っぱい成分「クエン酸」
クエン酸には、体内の糖質を素早く分解し、エネルギーとして消費されます。
摂った糖分を脂肪として溜め込みにくくする働きがあり
ダイエット効果が高く期待できます。
さらに「新陳代謝」をアップさせる効果も期待でき
より「痩せやすいカラダ」をつくる事ができます。
「アミノ酸+クエン酸」の相乗効果で脂肪燃焼!
黒酢に含まれる「クエン酸とアミノ酸」
この2つが同時に摂る事で、基礎代謝を高める事ができ
「脂肪の燃焼」を促進させる効果があります。
特にアミノ酸は、体脂肪を分解する酵素「リパーゼ」を働かせる原料となるので、
体脂肪の分解を効率的に行ってくれます。
運動をしながら黒酢を摂取すると、より効率的に脂肪の分解をズムーズにしてくれます。
疲労回復効果「アスパラギン酸」
体内にあるアスパラギン酸アミノフェラーゼという「酵素」によって
生成される「アミノ酸」の一種である「アスパラギン酸」
「カリウム・マグネシウム・カルシウム」などのミネラルを
体中に運ぶサポートや「たんぱく質の合成・アンモニアを排出・スタミナ増進」など
様々な作用があります。
代表的なでは、体内でエネルギー代謝を活発にし「疲労回復」を早め
皮膚の新陳代謝を高める効果が期待できます。
1日どれくらい飲むのと効果がある?
朝飲むのが最も効果的
黒酢の1日の摂取量目安 15~30cc
朝黒酢を摂取することで、通勤の移動やお部屋のお掃除・洗濯物を干すといった行動で
脂肪燃焼効果を上げることができます。
または「運動前・運動中」に摂取するとより効果を高める事ができます。
*原液のままでは胃への刺激が強すぎるので「水・炭酸」で割ったり、調味料として使うことをおすすめ
手軽に飲めるサプリメントもおすすめ
そのまま飲むのは抵抗がある。調理をしている時間がない。など
液体で摂取するのが難しい時には
手軽に黒酢の栄養素を摂れる黒酢サプリがおすすめです。
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